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2016年01月24日12:52

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冬至十日経ちゃ阿呆でも分かる、か



冬至というのがクリスマス前だとするとそれから10日経てば正月松の内だ。 「冬至十日経ちゃアホでも分かる」と農家の年寄りが言っていたのはこの北ヨーロッパよりは3倍ほど冬の日照時間が多い大阪南部のこと、早起きの百姓や日暮れて家路に急ぐ人々の生活時間に合わせて夜明け、日没を体感する経験から出ていた言葉なのだろうがこちらは必ずしもそういう風にも行かない。

1月も23日過ぎて、冬至からすると30日過ぎている。 昼頃にやっと起きだしてくる者には夜明けの5時、6時というと寝床に入る頃でそのころはまだ外は真っ暗だ。 だから日没だけがそれを感じ得る時間になるのだろうけれどこのところずっと鬱陶しい鉛色の空模様が続いていたから日常的に日没を感じるということも叶わなく偶に午後外に出て5時を廻って戻ってくるときにああ、クリスマス頃には4時半には全く暗かったのに今久しぶりの日没だと家から300mほど離れた橋を渡って来るときに眺めた西空にこの言葉が思わず口から出た。 けれど冬至から30日も過ぎて初めてそう思うのだったらうちの年寄りたちからは、10経ったら阿保でも分かるのに30日経ってやっとそれか、と言われそうだが実際そうなのだから仕方がない。 けれど春が過ぎ盛夏すぎごろまで日没が遅くなってまた少しづつ短くなっていく様には毎年驚きながら体験しているのだからこれでアイコになるのかもしれない。



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