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2020年08月30日01:06

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週記510 在宅勤務

 新型コロナウィルス感染拡大によって生活習慣や余暇の過ごし方、働き方といったことに対する根本的な価値観が変わってきた今日このごろ、私は短期間の在宅勤務をすることになりました。

日本の企業、特に伝統的な大企業(JTBC:Japanese Traditional Big Company)ではこれまで出社することが仕事の一部、ともすれば仕事の目的と化しているところがあり、後述するその他諸々の都合により在宅勤務はほとんど認められて来ませんでしたが、世の中の激変を受けて徐々に認められるようになってきました。

今回は在宅勤務を経験して思ったことを少し書いていこうと思います。

 まず、なぜこれまで在宅勤務がJTBCで毛嫌いされていた大きな理由の一つとして就業管理ができないというものがあります。

これまで企業の管理職(マネジメント)は出社している社員を見てその働きぶりを評価したり業務調整をしたりしていました。

しかし在宅勤務になると働いている様子がわからないため、そういったこれまでと同じマネジメントがしにくいと言う点が企業側からの懸念でした。

このことは実際そのとおりで、今までと同じやり方を前提とするなら業務に弊害が出てくるのは目に見えた結果だと思います。

 一方で、世の中が激変する中で今までと同じやり方を続けるという前提自体が成り立たないことを考えれば、新しい働き方を考えていく必要があります。

今回私自身が在宅勤務を経験して、それはマネジメント側だけでなく、在宅勤務する社員側も考えて行動すべき事案であると考えました。

 これまで出勤すればマネジメントから言われている業務以外に何かしら目についてやることが多かったですが、在宅勤務ではそういう受動的な仕事の仕方はできません。

言い換えれば、明確なアウトプットイメージを持って能動的に業務をすすめることと、その結果をマネジメントにアウトプットしていくことが在宅勤務者に求められているわけです。

これはこれまでそういうアウトプットの仕方に慣れていない社会人たちにとってただ会社で働いて成果を出すこと以上にハードルがあることだと思います。

 今回の在宅勤務で、私は普段会社でやっている以上にアウトプットを意識して報告メールを送ったり、資料を作ったり、電話での調整業務などをやってみましたが、これはいつもより疲れました。

私もアウトプットに慣れていない社会人の一人だったというわけです。

一方で、在宅勤務は時間の使い方についてはだいぶ融通がきき、楽な状態で仕事をすることができることがよくわかりました。

これからの時代の新しい働き方を模索するにしても生産性を落とすわけには行かないですから、在宅勤務で生産性を高める方法を模索しつつ業務の質をブラッシュアップしていこうと思います。

以上

【最近のDifference】
・時間の感覚
 最近在宅勤務をしているせいかわかりませんが、時間の感覚が少しおかしくなっているような、違和感を感じます。大した量でもないメールのやり取りに神経を使って、体感しているよりも長い時間を過ごしてしまっていたり、数日前にやったことを忘れてしまっていたり。
 理由はわかりませんが、仕事も生活も同じ場所でやっていると生活にメリハリがつかず、時間の感覚が失われやすいのかもしれないですね。

【最近のGratitude】
・Knowledge
 Informative books and websites give me many aspect of knowledges. Know new things are bring me out of the my small world. I like the feeling when I was given a start and released. Recent days I read “Factfulness” written by Rosling family, and I got knowledge or update my old paradigm. I feel nice.
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