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2020年06月15日10:15

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ピーター・ドイグ展 @国立近代美術館

電車とうとう竹橋の「近代美術館」も再開の運びとなりました。特別展も、この日スタート。全く期待せずに入ったのに、あまりにも面白くて、気分もパーッと明るくなりました。

アートピーター・ドイグPeter Doig(1959-)は、イギリスの現代作家。聞いたこともない名字ですね〜。どの絵も大きなカンバスに油絵が、どちゃっと描いてある。具象画なんだけど、構図の配分なんかは、抽象画のようにも見える。

つまり、「美しい」「上手」などの、普通のモノサシで言えない所が魅力で、つい「変だな〜、何かあるな〜」と見てしまう。「大胆」「フレッシュ」「自由奔放」などかな、どれも遊びの心がある、痛快カキナグリでした。

カチンコこの人、映画ファンでもあって、映画の上映会を企画している。その度に、映画をテーマにしたポスターを描いていて、これがまた楽しい。

カチンコこれは、フランソワ・トリュフォーの「突然炎のごとく』で、真ん中の女性はジャンヌモローということになる。
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カチンコこれは、日本映画、窪塚洋介がでてた「ピンパン」。もう一枚は、黒沢監督の「羅生門」だそうだ。こういうのが、20枚くらい出ていて、自由な精神の人なんだな〜と面白かった。

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この後、通常展も見て、やはり近代美術館は、スバラシイ。長いこと絵を見てなかったから、目とハートの栄養になった。

とっくり(おちょこ付き)久々に虎ノ門の「升本」に行って、大瓶1本、日本酒5杯(二人でだ〜)、珍しいのは「ハモの天ぷら」。家返って、ハイボールダブル2杯ずつ飲んだので、翌日は、二人とも二日酔い。注意スルベシ!

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