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2020年01月02日20:32

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年賀状は生存確認(笑)

 昨夜は参った。術後の痛みが戻って来て、ベッドの上で七転八倒状態だった。
 年末の夜、私もよく知っている友人の友人が癌の化学療法による苦痛から、かかっている病院に電話するも、「ただ今、急患が多くてあなたの治療まで手が回らない」と断れたことを思い出し、元旦の夜だと尚更急患で行けないだろう、と諦めた。鎮痛剤を倍量服んでも2時間後には目が覚めてしまった……。
 今日1月2日。動き回るのはやめよう。
 年賀状のやりとりだけで繋がっている人を中心に、朝から年賀状を書いた。虚礼廃止という時代の趨勢と、自分と同世代の人たちがだんだんと年賀状止めになっていることもあって、自分の考え方に多少とも影響がある。あまり意味がないことに時間と体力を割くのは面倒だ、と。しかし一方で、遠い友や親戚とたとえ年賀状一枚の関係だとは言え、繋がりを断つのも憚られる。面倒くさいと言い出したら、私なんて生きること自体が面倒くさいタイプなので、レゾンデートルを揺るがしかねない。
 昼前、ご近所さん宅へお年始参り。こういう風習もいつの間にか世の中から消えてしまった。
 軽い昼食のあと、年賀状書きを続けた。
 しばらくして飽きてきた。そう言えば高校の友人から今年は年賀状が届いていない。彼は水泳アスリートの池井璃花子と同じ病になったのだが、昨年、克服したはずだ。
 声を聞きたくなって電話をした。
 すぐに繋がり、明るい声で「おお、おめでとう。元気か?」と言う。
 まあな。俺、いま年賀状を書いてんだ。週末に届く感じで出すからよろしく。
 彼は元日に書いて投函したらしい。1分くらい話をして電話を切った。
 午後3時半、ラズリの散歩がてら郵便局へ。
 街は想ったよりも観光客が少なかった。ラズリを可愛いと褒めてくれるおばさんがいて、ひと言会話を交わすと、ベタな関西弁だった。なので私も関西弁を使ってみたら驚かれた。3分くらい自己紹介をしあって別れたのだが、こういうなにげない一過性の立ち話って面白いな。
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