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2019年10月23日07:08

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オランジュリー美術館「ルノワールと12人の画家たち」 @横浜美術館

現在、都美術館で開催されている「コートールド美術館展」と並ぶ、「わかりやすい、いい絵がいっぱい」の美術展でした。

このオランジェリーは「みかん温室」という意味で、元々、そういう施設だったし、これがあるチュイルリー公園も瓦工場だったし、その前のコンコルド広間も、昔は、ギロチン広場だった。パリは、時間の中を旅することになるんだな〜と思います。(こないだ見た、「ディリリとパリの時間旅行」がそんな映画)

パリに行くと、誰でも訪れるルーブル美術館から、セーヌ右岸を西に歩いて15分ほどで到着。しかし、ルーブルでルネッサンス〜バロック絵画、彫刻などを、さんざん見て、足も疲れているので、オランジェリー美術館についてヘトヘト。

オランジュリーは1階と地下があって、1階はフランスを中心とした名画がずらり〜と並んでいるが、「ここはパリなんだから当たり前〜」と、感度の鈍った目とあたまで「一枚2秒」で見てしまいます。

ということなので、東京にいながら、シスレー、セザンヌ、マティス、アンリ・ルソー、ピカソ、ルノワール、ピカソアンドレ・ドラン、モジリアニ、マリー・ローランサン、キース・ヴァン・ドンゲンなど、花形を顔見せ興行のように鑑賞できて、すばらしい美術展です。

と言っても、なお、すごい点数。この日は、午前中にSOGO美術館に行っているので、やはり途中からバテてきた。しかも、横浜市美術館は、常設展も、見逃せない。幸い、1月までやっているので、また中華を食べに、再訪を誓ったのであった。

左)蒐集した画商ポール・ギヨームは42才の夭折。この人の部屋のミニチュアが興味深かった。肖像画は、モンドリアンが描いたもの。右)アンリルソーが6枚も。「人形を持つ子供」「婚礼」「嵐の中の船!!」など。
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