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2018年05月11日06:54

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鵜飼開き

岐阜県長良川の鵜飼は、今日が「鵜飼開き」だそうで、10月15日まで行われます。
鵜飼は見に行ったことは無いです。
でも、河鵜は毎朝のウオーキングコースの公園の池に獲物を狙ってくる姿を見ます。そして一度だけ、鵜が獲物ゲットして飲み込むシーンに出会いました。生と死の攻防、息をのんで見るしかなかったです。

鵜はカラス同様真っ黒ですが、羽を広げると1.5メートルほどあるのではと思えるほどデッカイです。
今日のカットは、羽を少しだけ広げた河鵜です。

以前、知人が池を借りて魚を育てる事業を始めました。
最初の1、2年は魚も順調に育って、餌代、人件費、池の賃貸料を差し引いても、利益が出ていたそうですが、ある年から河鵜が飛来するようになります。
それまでは、サギの被害を避けるために池面に細い糸を張り巡らせていたのですが、そんちょろいものは河鵜に突破されてしまいます。
水の中に潜って獲物を捕る、それもペリカンの仲間で、50センチほどに育った大きな魚も一飲みにするそうです。
張り巡らせる糸を太くするなど、2年ほど鵜と知恵比べをしたそうですが、鵜の方が賢いようで、ギブアップです。
猛禽類の少ない地方では、カラスが食物連鎖の頂点と言われます。でも、鵜はその上ではないでしょうか。
とある天皇陵の古墳が鵜のねぐらとなって、木々が鵜のフンで真っ白になって枯れて行く姿も見ます。
これから、彼らはどこまで勢力を広げて行くのでしょうか。
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