今日は「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだ、酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の誕生日(1885年)に因んで「愛酒の日」だそうです。
彼は一日に一升の酒を飲むほど酒好きだったそうです。ただ、流石に飲み過ぎでしょうか、43歳の若さで肝硬変で世を去っています。
今日のカットとして彼の似顔絵を考える前に、日本酒を静かに嗜む人物のイメージが浮かんできました。
おじさんの顔よりも美しい女性の顔の方が俄然やる気が起こります(笑)。
美酒に陶酔した表情を狙ってデザインしていますと、能面のごとく無表情になってしまいました。
せめて眼だけでも笑顔にと思って修正したら、今度はおたふく顔になってしまい、元に戻しました。
歌人・若山牧水の似顔絵は、「一日一カット」が来年も続いていたときにとっておきます。
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