今年最後の出勤。仕事量は減ったものの、出勤人数が少なく、朝から多忙。お客さんに大晦日の挨拶をしつつ、少しずつ進めるが、結局昼休みなく夜まで続けての勤務となる。今年の12月は最後まできつかった。仕事ではろくなことがなかったが、何とか生き延び
今年最後の上野オークラは、関根和美監督の新作「豊満OL 寝取られ人事」。ファーストシーン、面接の結果を待っているヒロインは、間違い電話に切れる。続いてかかってきた電話に怒鳴るが、これが合格を知らせる電話。態度を豹変させるヒロイン。好調な滑り
マイミクさんと、年末恒例の田中スタジオでのピンク映画忘年会に参加。今年のマイミクGEORGEさんのポスターコレクションは、ピンク大賞1位作品と、大杉漣さん、ジミー土田さんの追悼特集。相変わらず素晴らしい。 なんと久保新二さんが来て、なかみつせい
渋谷の映画美学校で映画美学校映画祭を観る。仕事の後行ったので2本のみ。猪野浩晶監督「アリエッタ」。人妻の浮気から、殺人の連鎖が起きるサイコ物。浜野佐知監督15年作品「性の逃避行 夜につがう人妻」で夫婦役だった竹内ゆきのさんとなかみつせいじ
上野オークラで工藤雅典監督イベント。まず渡邉元嗣09年作品「愛液ドールズ 悩殺いかせ上手」。家庭内別居の夫婦が、ともに若い愛人を家に連れ込んで関係を持っている。妻の愛人である青年は、夫のパソコンに来たメールに返信すると、女性型ロボットが送ら
シネマヴェーラ渋谷で開催中の「蓮見重彦セレクション ハリウッド映画史講義特集」に通う。この劇場の古い洋画特集は好きなのだが、今回はアメリカの、しかも映画史上の名作ではなくB級と言っていい作品が目立つのも楽しみだ。 「レオポルドマン」は、ジ
上野オークラで山内大輔監督の新作「スナックあけみ 濡れた後には福来たる」を観る。前作は珍しいコメディだったが、今回は「ひまわりDays」の人情話路線。 そのせいか、「ひまわりDays」と共通点が目立つ。ヒロインのスミレは、殴られて怪我をしたところ
千本桜ホールで月蝕歌劇団「ドグラ・マグラ」を観劇。夢野久作の原作は、殺人事件の真相を探る推理小説のようで、話を把握できず難解な印象。88年の松本俊夫監督の映画版は明晰な解釈で、なんとか話が追えた。 今回の舞台版は、記憶を失った青年の心象を
アップリンク・ファクトリーで開催のつながり映画祭に通う。障害のある人をテーマにした映画祭で、私が仕事で関わっている会社が主催。今年で10回目にして最後の開催。 「奇跡の子どもたち」は、17年稲塚秀孝監督作。AADC欠損症と言う障害を持った子どもた
上野オークラで清水大敬監督の新作「むっちり討ち入り 桃色忠臣蔵」を観る。高校ダンス部の先輩後輩が勤める会社の播州赤穂。女子社員の1人に目をつけた大手取引先の吉良社長がレイプ。それに抵抗した元主将の大石蔵子は陰謀で刑務所行き。社長の浅野は死
シネマヴェーラ渋谷の「滅びの美学 任侠映画の世界」を観る。台東区勤務の頃、仕事終わりに浅草で映画を観るのが好きだった。浅草名画座の最終回はほぼ東映やくざ映画で、今回上映される作品も半分ぐらい観ている。 その中で未知の映画は成澤昌茂監督67
上野オークラで竹洞哲也監督の新作「田園日記 アソコで暮らそう」を観る。前作から1か月で新作とは、ピンク映画が量産されていたころのようなペース。会社を早期退職し、田舎で農業を始める一家。やたらテンションの高い夫に対し、妻と息子、娘はげんなり