今月はマイミクさん主催の「ゆたか会」に参加。池島ゆたか監督のピンク映画と、そのオリジナル版の名作を続けて上映。今回の作品は、小津安二郎監督４９年作「晩春」と、池島監督９８年作「花嫁バイブ淫行　えぐる」（原題『晩春物語』）。　「晩春」は、約

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　キネマ旬報シアターで「淵に立つ」を観る。異分子の侵入で家庭が崩壊するのは「テオレマ」を思わせるが、展開はだいぶ違ってくる。　まず浅野忠信演じる男の造形がいい。幽霊のように現れ、旧友の工場に入り込む。旧友とのやり取りから、刑務所から出たばか

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　上野オークラで吉行由実監督の新作「股間の純真　ポロリとつながる」を観る。性同一障害で男から女になった主人公が、母親と衝突して家を出る。チンピラに殴られていた青年を助け、一気にベッドイン。タイトル前にここまで見せる。今回の吉行監督作はすこぶ

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　本当は１軍より早く、３月半ばに開幕していたが、予定が合わなかったり、雨が降ったりで、私のとっての開幕戦、鎌ヶ谷で北海道日本ハムー横浜ＤｅＮＡを観戦。　日本ハム先発中村勝、ＤｅＮＡ先発三嶋一輝は、ともに本調子でない。それでも中村は走者を出し

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　この前観たダニス・タノヴィッチ監督「汚れたミルク」が面白かったので、シネマカリテで連続公開されたタノヴィッチ監督の新作「サラエヴォの銃声」を観る。　オーストリア＝ハンガリーの皇太子暗殺から１００年。その記念式典でＥＵ首脳らが集まるサラエヴ

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　花園神社で水族館劇場「この丗のような夢」を観る。水族館劇場は「中世河原者の系譜を引く者」と名乗っている。そのためか劇団員たちで建築した芝居小屋を見ると、今はなくなった悪所に入るような恐れと高揚感がある。　その水族館劇場３年ぶりの東京公演。

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　上野オークラで渡邊元嗣監督の新作「揉んで揉乳〜む　萌えっ娘魔界へ行く」を観る。受け狙いのような題名だが、元嗣監督らしい。漫画家志望のヒロインは、白馬の王子様との出会いを夢見る。都市伝説で知った魔法ポストを通じて、魔法使いになるための通信講

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　シネマヴェーラ渋谷で開催中の「流血と抗争」特集へ行く。この日の上映は松尾昭典監督７８年作「沖縄10年戦争」。　利権を狙う本土のやくざによって沖縄のやくざが分断されて争うのは、植民地支配の常套。これを見せたのはいいが、視点があちこちに飛ぶせい

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　千葉県高校野球春季大会ブロック予選決勝を観戦に柏の葉球場へ行く。母校の柏陵が、流山おおたかの森と対戦。柏陵エースの中村投手は、大きな変化球に速球を交え好投。５回をノーヒット。変化球を見せ、高めのつり球で空振りを取る。　流山おおたかの森エー

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　ＳＰＡＣＥ雑遊で道産子男闘呼倶楽部「漢たちの輓曵競馬」を観る。モダンスイマーズの津村知与支、扉座の犬飼淳治の北海道出身の男優２人のユニット。作、演出の女優が少し絡んでくるが、ほぼ男２人の芝居。暗転の中、男の息遣いが聞こえる。舞台が明るくな

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　上野オークラで池島ゆたか監督イベント。新作の「性春リバーサイド　ふたりでイこう」を観る。原作となった映画「セトウツミ」を観たとき、これをどうやってピンク映画にするのかと思った。舞台を10年後とし、役者を目指している青年をモテ男とすることで、

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