仕事の後、毎年恒例のシネ・キャビン忘年会。マイミクさんと待ち合わせて田中スタジオへ。ここに来ると、年の終わりを実感。会場に入ると、マイミクさんのポスター展に毎度感心させられる。今回は痴漢電車特集。山本晋也監督による１作目「痴漢電車」など、

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　アップリンク・ファクトリーで「チリの闘い」を観る。パトリシオ・グスマン監督が７３年のチリを撮った２６３分の記録映画。選挙によって成立した世界初の社会主義アジェンデ政権が、３月の選挙でも勝利。与党と右派の双方の支持者を撮る。時代もあるかもし

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　上野オークラで池島ゆたか監督の新作「こまぐろオッパイ　かきまぜられた私」（原題『カレーライスの日』）を観る。娘夫婦が認知症の母親を公園に置き去りにする現代の姥捨てから始まる。ところがここから公園で無為に過ごす男が主人公となる。　男が見る幻

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　マイミクさんの事務所で定期的に開催されている「目黒ゆたか会」に参加。池島ゆたか監督を囲んで映画を観る会だが、今回は参加が６人と少なめ。しかし森羅万象さんが初参加してくれたのがうれしい。　今回は成瀬巳喜男監督６６年作品「女の中にいる他人」と

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　アップリンク・ファクトリーで「エヴォリューション」を観る。ルシール・アザリロヴィック監督のフランス映画。島に暮らす少年が、海の底で少年の死体を見つける。母親に話すが、信じてもらえない。これをきっかけに少年の受難が始まる。　やがて奇妙な設定

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　上野オークラで竹洞哲也監督イベント。新作「弱腰ＯＬ　控えめな腰使い」を観る。この題名、ロフトプラスワンで大笑いだったとか。確かに受け狙いもあるか。地方のタウン誌編集の仕事をするヒロインは性的トラウマのせいか、男関係もない。と言って妄想に走

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　Ｋ’ｓ　ｃｉｎｅｍａで細野辰興監督「貌斬り」を観る。舞台は明石スタジオ。ここで上演されている芝居「貌斬り」。千秋楽のソワレを迎えるが、男優の１人が失踪。さらにダブルキャストの女優が出演しないと言い出す。ここは演出助手の青年と、ダブルキャス

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　上野オークラで加藤義一監督の新作「巨乳だらけ　渚の乳喧嘩」を観る。台所での夫婦のカラミ場面から始まる。２人のやり取りで、夫は漁師と分かる。続いて漁協で働く妻の描写。同僚の冴えない中年男と、互いを意識しているのが見て取れる。妻は男を家でのす

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　アップリンク・ファクトリーで「つながり映画祭」に参加。仕事で関わっている会社が主催の主催で、障害のある人をテーマにした映画祭。今年で第8回。　今日はお客さんが多く、ようやく入場。ジャン＝ピエール・アメリス監督１４年のフランス映画「奇跡のひ

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　阿佐ヶ谷のロックバーインディアでの、池島ゆたか監督トークショーに参加。池島監督の挨拶の後、なかみつせいじさん編集の、少し長めの予告篇を上映。監督デビュー作から「ＮＥＸＴ」までの１０本ほどの作品で、観ているうちに、これら作品を観た劇場のこと

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　上野オークラで国沢実監督の新作「性鬼人間第一号　発情回路」を観る。連続して起きるレイプ事件。被害者は死亡するが、数時間後蘇り、他者を襲う。このセックスで感染するウイルスは、ゾンビ物を思わせるが、話は違った方向へ。　この題名は、いかにも特撮

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　シネマヴェーラ渋谷の古い外国映画の特集上映が毎回楽しみだ。今回はネオリアリスモ特集に通う。　「白い酋長」は、５１年のフェデリコ・フェリーニ最初の単独監督作。地方からローマに新婚旅行に来た夫婦。夫は分刻みでスケジュールを組み、家名ばかり気に

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　下北沢「劇」小劇場でＳＰＩＲＡＬ　ＭＯＯＮ「荒野ではない」を観る。平塚らいてうこと平塚ハルを中心にした、雑誌「青鞜」に関わった人々の群像劇。ベトナム反戦運動をしている晩年のハルのもとに、過去の人物が現れ、時代は２０世紀初頭へ。この舞台転換

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　座・高円寺で燐光群「天使も噓をつく」を観る。主人公は女性のドキュメンタリー映画監督。メガソーラー計画が持ち上がっている南の島へ、自分の映画の上映会のためにやってくる。ところが映画にメガソーラー計画への批判が入っていたことで、公民館が

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　上野オークラで渡邊元嗣監督の新作「特務課の星　蜜乳コスプレ大作戦」を観る。ヒロインの女性警官は、変装というよりコスプレの試験、さらにハニートラップ用の実技試験に合格し、警視庁の特務課へ。続出する男がオネエ化する怪現象の捜査に当たる。　ワン

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　テレビを観なくなって久しいが、「放射能を浴びたＸ年後」など地方テレビ局のドキュメンタリーにはかなり見ごたえのある作品がある。その中でも秀作を次々生み出している東海テレビドキュメンタリーの特集上映中のポレポレ東中野へ行き、見逃していた「ホー

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　今日も明治神宮野球大会。高校の部決勝、履正社ー早稲田実業を観戦。１回、早実は清宮幸太郎がホームランして先制。評判の清宮を初めて見たが、ライト中段へ運ぶ豪快な軌道にしびれた。しかし履正社もすぐ同点。３回には安田尚憲が清宮とほぼ同じ場所に３ラ

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　神宮球場で明治神宮野球大会を観る。高校の部準決勝、福岡第一ー履正社。１，２回とチャンスを逃した履正社は、３回も１死1，3塁。ここでスクイズするが、投手正面でタイミングはアウト。ところが投手ががホームに悪送球し履正社先制。これで気落ちしたか、

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　ザ・スズナリでジャブジャブサーキット。正式な題名は、「猿川方程式の誤算あるいは死亡フラグの正しい折り方」。幕開けは彼女に浮気を見抜かれる男。そして自伝を出そうとする元やくざの組長と作家、行方不明の教授を探す研究員の女性と刑事、療養所に入っ

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　アップリンク・ファクトリーで「無垢の祈り」を観る。平山夢明の原作を、亀井亨監督が自主製作で映画化。亀井監督は「幼獣マメシバ」や「ねこタクシー」など、動物が絡んだテレビドラマの印象だが、今回は正反対の方向へ振り切っている。　主人公は小学生の

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　有楽町朝日ホールの「オケ老人！」の試写へ行く。以前バイオリンを演奏していた高校教師のヒロインは、地元の楽団の演奏に感動、再び音楽をやるべく入団を希望するが、間違って老人ばかりの楽団に入ってしまう。　演出のテンポがよく、あっという間に見せて

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　上野オークラで山内大輔監督イベント。新作の「人妻漂流　静寂のあえぎ」を観る。事故で娘を亡くしたヒロイン。夫と離婚し、地方の駅へ喪服に娘のランドセルを背負って降り立つ。立ち寄った弁当屋で働くことになるが、主人の家庭は崩壊状態。妻はキッチンド

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　阿佐谷アルシェで発条ロールシアター「フィーリアル」を観る。これまで公演を行っていたタイニイ・アリス閉館後は休止状態だったが、１年半ぶりの新作。前説がそのまま開幕に繋がる。ここで少し登場する主人公の奇妙さ。トラブルを金を出してやり過ごそうと

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　東京国際映画祭に行く予定はないが、その関連企画である復元映画コレクションを観にフィルムセンターへ。これは世界最大規模のＵＣＬＡ映画テレビが復元した映画の特集上映。普段観られない映画のフィルム上映とはありがたい。　観た映画は「遅すぎた涙」。

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　上野オークラで山崎邦紀監督の新作「巨乳ｖｓ巨根　倒錯した塔愛」を観る。いきなり「東京タワーと結婚する」と宣言するヒロイン。スカイツリーには魅力を感じないとはこだわりがある。山崎監督のフェティシズムもスケールが大きくなったな。時として観客を

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　横浜スタジアムで、第１２回関東地区大学野球選手権。これは関東地区のリーグで優勝した大学が、神宮大会出場をかけて戦う大会。　第２試合の東海大ー国際武道大から観戦。千葉県リーグ代表の国際武道大が、強豪東海大相手にどう戦うか。エース伊藤将司は初

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　シネマカリテで「ある戦争」を観る。デンマークのトビアス・リンホルム監督作品。アフガニスタンに駐留するデンマーク部隊。冒頭から童顔の若い兵が爆弾で無残に死ぬ。主人公はこの部隊の隊長で、これをきっかけに自ら巡視に出る。　同時進行で、コペンハー

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　高円寺パンディットで久保新二さんの誕生日に合わせたイベント「これが最後の誕生会・・・たぶん」。開演時間前にフライング気味に久保新二さんと石動三六さんの前説、あるいは漫談開始。そして映画上映。山本晋也監督７８年作品「痴漢との遭遇」。当時ヒッ

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　上野オークラで小川欽也監督イベント。まず新田栄監督０４年作品「尼寺の情事　卍で寝る女」。男にレイプされたことや、知人の娘のセックスを見たことで、尼僧が性に目覚めて堕落する。なかみつせいじさんの色悪ぶりはいいが、カラミが延々と続くばかりの凡

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