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2019年08月14日23:51

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ひとり平和映画祭?

昨日が夜勤明けで今日が休み、明日はまた夜勤なんですけど、福山で見たい映画が全くなかったので、昨日と今日は自宅でDVDを見てました・・・。『意志の勝利』1935年製作のナチス・ドイツの党大会のドキュメンタリーです。当時のヒトラーがどれだけドイツ国民に人気があったかが伝わってくる、恐ろしい作品ですね。『スペシャリスト ―自覚なき殺戮者―』そして続いて、ユダヤ人強制移送のスペシャリスト=専門家、ナチス親衛隊中佐アドルフ・アイヒマンの裁判のドキュメンタリー。アイヒマンの表情が本当に絶妙で、小者感がひしひし伝わってきて、めちゃくちゃ重くて深いものを感じさせますね・・・。『映画 聲の形』劇場でも2、3回見てたんですけど、今回、もう見始めるとすぐにその繊細な描写にたまらなさが込み上げてきて、涙ぐみながら、映画館で見た時よりもグッと来てしまいました・・・。以前は中盤で不自然な展開だと感じてた場面や、イマイチ説得力が感じられなかったラストも、今回はあまり気になりませんでした。総作画監督兼キャラクター・デザイン担当の西屋太志さんが亡くなられました。こんなにも美しい映画を作ったアニメ会社が何故テロの被害に遭ったのかと、改めて思わずにはいられません。『コミック雑誌なんかいらない!』結構ゆるい感じなんですけど、ラストの豊田商事会長刺殺事件の再現シーンは傑作ですね!!!内田裕也演じるレポーターも、現実を超える展開で、素晴らしかったですね。『ゆきゆきて、神軍』奥崎謙三のパワーは言うまでもなく凄いんですけど、彼に訪ねられる人たちの存在感というか人間性も赤裸々に作品に刻印されていて、凄かったですね。ニューギニアの戦地が地獄だったことが、心に突き刺さってきますね・・・。
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