こちらは梅雨空と夏空が交互にやって来てます。今朝は予報とは違い“夏空”になりました。静かな、シトシトと雨が切り無く降り続く、古典的な梅雨の日々はもう僕らには来ないのかな。昔の母子物語の映画によくあったような、不景気で黴ばかり生えさせる梅雨の
先ほど突然、雨音が激しくして、雷鳴がなりました。今はコトコトと二階から滴る雨がベランダの何かに当たる音だけがしています。今夜は「ユンディ・リ」と「ポリーニ」と「アルゲリッチ」のピアノ、「ハイフェッツ」のヴァイオリン。森下典子さんの著作の数々
六月はどうもいけない。雨と、雨に濡れた物たちが僕を恋い惑わせるから。こうして、夕食の準備をしていても、八海山の安いのを飲みながらショパンのピアノ協奏曲を聴いてしまう。こんな想いは団地の緑を見ている間に溶けてくれればいいのに。なんのことはない