中世、特に貴族の恋は、文から始まりました。そして江戸時代へと、いろいろな恋の形を伴って、さまざまな呼び名で呼ばれるようになります。婚文(よばいぶみ)、懸想文、口説文、色文、優文、付文(つけぶみ)、艶文…。思いを込めて書いた手紙は、通わせ文。角文
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語源は「大人」を形容詞化したものだそうです。はじめは分別がある様子だったのが、だんだん温和、素直という意味に変わってきました。今では静かにしているというイメージが強いようです。ところがもっと遡ると「大人」の語源は、「音無」なんだそうです。音
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