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2008年10月09日09:48

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【その他】コレゎナニ?

美大に通う長女の専攻コース名(○○○○科)は知っているのだが、実際に何を勉強するところなのかは知らない。ただ、油絵の具や水彩、絵筆、パレット、カンバス、石膏などは殆ど使わないということ、MacBookとそれに載るAdobe社のソフト、そしてカラープリンタをよく使うということは薄々知っている。

で、そろそろデジカメが必要という。就職活動のために持ち歩くポートフォリオ(自身の作品、作風、スキル、志向などを求人担当者にアピールするための画集のような冊子マテリアル)を作るために使うという。

"あっ、そう? じゃあ買ってあげるよ。今は高画素CCD搭載の10メガピクセル超のコンデジなら結構いいレンズの付いた奴でも4〜5万で買えるし。週末に伊勢佐木町のミヤマ商会へでも行こうか・・" などと高を括っていたら、色んなレンズを付けて様々なアングルから写真を撮るのでレンズ交換ができて、しかも豊富な種類を擁していなければならぬと言う。

はぁー? ジデイチに交換レンズ群だとっ? うーん・・・、相当の投資となるのは必至、十数枚の諭吉クンたちに羽が生えて一斉に飛び去る映像が脳裏に流れる orz しかし就職活動のマテリアルならば良い出来映えであるに越したことはないし、そこに素人仕事に毛が生えたようなプアなデジタル写真では相手に与える印象はすこぶる悪化するだろう。

そこで究極の妥協策。私は銀塩カメラとしてもともとニコンのF4を使っていた。そしてニッコールDタイプ、またはSタイプのCPUレンズが単焦点、ズームを取り混ぜておよそ考えられる用途では十二分なだけ揃っている。補完的なマニュアル・フォーカスのAiレンズもある。しかもここのところ全く使っていない。

銀塩時代のレンズが作る光軸はCCD撮像素子の光学構造に合わないため綺麗ではないという通説があるにはあるが、報道筋の知り合いによれば古いニッコールであっても全然実用的であり世に言われるほどの目立った酷さはない、という。うーん、と言うことはこれらのレンズ資産がマウントできてほぼフル機能が使えるデジイチのボディを買うのがソリューションとしては安上がりで近道、という全貌が見えてきた。

ニコンのデジイチ系列は、銀塩時代と同様に業務機の一桁シリーズからコンシューマー向け三桁シリーズまであるが、レンズ互換の広さを考慮すると一桁シリーズか三桁の高番シリーズが選択肢となる。長女が求めている写真の最終引き延ばし寸法は精々でA4サイズというところ。であれば10メガピクセルまでは必要なく、その半分くらいあれば良いこととなる。となると堅牢な業務機一桁シリーズ(D1、D1X、D2Xあたり)がターゲットとして浮上してくる。

ニコンからは最新鋭D3が発売されたこともありDの一桁シリーズは中古市場で値崩れを起こしていて今が狙い目の時期ではある。しかしD2Xはまだ10万円を越えておりちょっともったいない気がする。DXフォーマットで5.3メガピクセルのCCD撮像素子を持つD1Xは、その解像度および価格においては折り合いの付くベストの機種と言えそうだ。

(続く)
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