mixiユーザー(id:3696997)

2008年08月12日13:24

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【オーディオ】THIELnet

正月明けのCES2008でティール社が発表したデジタル再生システム、THIELnet(ティールネット)の専用ページが出来ている。

http://www.thielnet.net/THIELnetHowWorks.html

これに類したシステムが他から出ているのかどうかは分からないが、やはり時流に乗って出てきたと言うべき製品だ。

dB1というセットトップボックスがTHIELnetの中核のコンポーネントであり、その名称をAudio Distribution Processorと呼ぶ。音楽ソースはアナログ入力が6チャンネル、デジタル入力が8チャンネル、そしてアナログ信号に関しては内部の24bit/192kHzのADCを通してPCMへと切りそろえられる仕組みだ。アナログ入力もデジタル入力もセットアップによって5.1chまたは7.1に構成変更が可能。勿論ピュア2chにすることも可能。

そして、この製品の一番大きな特徴は、8ポートのイーサネット接続コネクターを持っていることで、これは通常のLANのSwitching Hubと同等のRJ45ケーブルの接続が可能なのだ。入力ソースはIPアドレスごとに事前設定されたルーティング方法に従ってデジタル入力ポートを備えたスピーカーシステム=SCS4D、及びサブウーファー=SS1Dへと送られるのである。

SCS4DとSS1DはRJ45のポートを持っているため、dB1からTCP/IPストリームにてPCM信号を直接受け取ることとなる。そして内蔵の24bit/192kHzのDACで復調、モノブロックのDクラス(PWMデジタル)アンプでユニットが駆動される仕組みだ。このdB1からSCS4Dまでの経路は、勿論無線LANで飛ばすことも可能であるため、音楽を聴取する部屋と装置を設置する部屋を何の工事も無しに隔てることが可能だ。つまり電源さえ確保できればスピーカーを置いて音楽を聴く部屋は問わないわけだ。尚、SCS4DとSS1Dは、それぞれ単独製品であるSCS4、SS1にDAC及び駆動用Dクラスアンプを内蔵させたTHIELnet対応製品である。

THIELnetシステムは音源機器は含んでいないので別途ネットワーク付きのWindows PCが必要となる(勿論アナログ入力へ接続する従来機器もサポートされるが・・)。ティールではPCで稼働するTHIELnet Streamerと名付けられたプレーヤー・ソフトを準備しており、それをPCにインストールすれば快適な操作が可能となる(らしい)。

という様に、スピーカーまでがフルデジタルで接続されるというシステムが出現したわけだが、確かにマルチチャンネル・サラウンド環境の設置手間や自由度を考えると賢いやり方なのかも知れない。個人的な嗜好なのだが、THIELnet対応するスピーカーを全ラインに拡げ、かつバックプレーンに搭載するDACとアンプを取捨選択できるようにして欲しいもの。
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