【フード】仁鍛＠六角橋・再訪

この店はつけ麺が売りなのだが、唯一の汁そば＝中華そばが気になっていたので頼んでみた。しかし相変わらずの人気で店に着いたら既に15人ほどの行列。

写真＝中華そば・大盛り＋半チャーシュー＋味玉

麺はつけ麺よりも一回り細いものだが基本的な打ち方は同じで硬くてポキポキ感が独特のもの。酒井の家系用よりは明らかに太い。茹で加減は注文できないが硬めの仕上げだ。

スープは予測を裏切るものだった。つまりつけ麺用スープとは全然違う趣向なのだ。ドロドロのトンコツと言うよりパイタンを濃縮した感じで、ちょうど天下一品を想像すれば遠くはないだろう。ドロドロ家系の最右翼よりもドロドロだ。これに節が多量に調合されて薫るスープに仕上がっているのだが、実は非常に円やかで穏やかすぎると言うべきか・・。塩分も控えめでインパクトは少なかった。女性の肌にはコラーゲンたっぷりで好都合かも。

麺とスープの絡みはとても良く、マッタリとしたスープをパキパキの太麺でズルズルと戴く。これはこれで美味しいがやはりインパクトが・・。

別トッピングの半チャーシューは非常に旨い。モモ＋バラの部位は油も適度にありしかも柔らかいくせに噛みごたえも確保しているという絶妙な仕上がりだ。多量のメンマと刻み葱も好印象。

今度はこのチャーシューをつけ麺の汁にたっぷりと浸して食べようと思うｗ