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2007年02月21日10:14

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【音楽】Serenade / Katherine Jenkins

またまたガラにもないCD。

http://www.amazon.co.jp/dp/B000KJTJA8

昨日、マイミクのぼくこさんが「最近は軟派です・・」とおっしゃっていたので、再度クラシックへ戻るには適当な助走となるだろうと選んだもの。本当は恥ずかしくて日記に書く予定はなかったのだが。

セレナード

1. サラ・ベル・テ〜アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー(with ブライアン・アダムス(ギター))
2. ネッラ・ファンタジア
3. シャンソン・ボエーム(ビゼー:歌劇《カルメン》から)
4. グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
5. 私のお父さん(プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》から)
6. ビー・マイ・ラヴ
7. 花の二重唱(ドリーヴ:歌劇《ラクメ》から) duet with キリ・テ・カナワ

8. パッヘルベルのカノン
9. グラナダ
10. リサ・ラーン(清らかなリサ)
11. ザ・プレイヤー
12. ディア・ロード・アンド・ファーザー・オブ・マンカインド
13. イル・カント
14. アヴェ・マリア(J.S.バッハ /グノー)

−− ボーナス・トラック −−−
15. 千の風になって(UKオリジナル・ヴァージョン)

キャサリン・ジェンキンス(メゾ・ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団、プラハ・シンフォニア
指揮:ニコラス・ドッド、アンソニー・イングリス
CD:UCCS-9021 \2,500(\2,381) 初回限定盤[2007年2月7日発売]


キャサリン・ジェンキンスはメゾ・ソプラノ歌手という触れ込みだが、こういったソフトな歌曲集しかリリースしていない様で、オペラや純クラシックの録音は見当たらない。

Wikipediaより−−−−−

2004年に23歳で発表したデビュー・アルバム Premiere (日本版『プルミエール』)がクラシック・チャートで初登場第1位、8週連続1位。同年リリースの二枚目のアルバム Second Nature (日本版『ディーヴァ』)は発売2ヶ月でプラチナ・アルバム(百万枚突破アルバム[1])となり9ヶ月連続1位、ポップチャートでもトップ20入りする。クラシックのみならずジャンルを超えたレパートリーが話題となって人気に拍車をかけ、デビュー年にクラシックミュージシャンとしてイギリスでマリア・カラス以来、最大・最速の売り上げを記録。2005年10月末に発表した三枚目のアルバムもベストセラー入りしている。
−−−−−−−−−−−−

ということらしい。

ユーロ輸入盤もあるが、何故かトラック順が日本版とは微妙に異なる。そして、なんと言っても目当てだったのは、ユーロ盤には入っていないボーナストラック。日本でも新井満が曲を付けた同曲が大ヒットし、クラシック畑とされる秋川雅史が紅白出場したのは記憶に新しい。そして彼もまたオリコンのクラシック・チャートで初のトップを取ることとなった。しかし、男性と女性の違いこそあれ、二人ともクロスオーバー・クラシック畑の人間であり、売り方も似ているのであった。

思わぬ収穫だったのは7〜8トラックに現代を代表するソプラノ歌手であるキリ・テ・カナワが登場すること。誰だ? と思い、ブックレットを開いて驚いた。ジェンキンスには悪いが、やはり別格の巧さだ。

千の風になってのUKオリジナル版は、日本版に比べてセンチメンタルなところがなく、スッキリとした味わいで、これもまた別の意味でぐっと来る。亡き者から生ける者へのメッセージというのは切ない。

(録音評)
Ucjレーベル、アビーロード・スタジオでの収録とある。UcjとはUniversal Classics & Jazzの頭文字で、文字通りクロスオーバー・クラシックを専門に扱うユニバーサルの一部門だ。

音質は、いわゆるイージー・リスニングに焦点を当てたソフトタッチ、そして下ぶくれのカマボコ型の調音。要は40〜80Hzあたりが膨れていてドップリとした風合い。オケの分離は敢えて暈かしている。同じユニバーサルでもDGなどとは全く違う方向性の音質で、ポップスやジャズ系の整え方と言える。

ティールやウィルソンといったフラット基調の高解像度系システムよりはJBLのコンシューマー・モデルなどで聴いてみたいアルバムだ。
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