数年前に国内発売されたものの再版らしい輸入盤。人気があったのか? Vnはラトビア生まれのスクリデ(Baiba Skride)、2001年エリザベート国際音楽コンクールで1位、現在26歳というから20歳での快挙か。凄い。演奏家三姉妹の真ん中らしい。
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Shostakovich: Violin Concerto No. 1 in A minor Op.77
Janacek: Violin Concerto "Pilgrimage of the Soul"
Baiba Skride (Vn)
Mikko Franck / Munchner Philharmoniker Orchestra
Mikko Franck / Berlin Radio Symphony Orchestra(Janacek)
古くはオイストラフ/ムラヴィンスキー、レオニード・コーガン/コンドラシンなどのLP盤に胸躍らせながら針を降ろしたものだ。昨今では五嶋みどり/アバドVPOがヒットした。
このスクリデの演奏はショスタコVnコンとしては軽くて聴きやすい方で、ムローヴァ/プレヴィンRPOに芸風は似た感じだ。3楽章と4楽章の間に重厚で長いカデンツァがあるが、スクリデは軽々と弾き切っている。軽いとは軽妙ということではなく、弓が軽い感じでパッセージが速いということ。さすがに若い!
終わると万雷の拍手。ライヴ録音だった。Vnソロ・パートでは多少荒れた部分もあったがそのためか。一方のヤナーチェクの方はスタジオ録りでVnはよりしなやかで湿潤な雰囲気だ。
(録音評)
ソニー・クラシカル、2004年4月の録音とある。24bit/192kHzレコーディング。
音質はIt's a Sony!というとちょっと失礼かも知れないけれど硬質で弛緩のない厳しい音だ。決して悪い録音ではないのだが、やはり聴き疲れする感がある。ソニーがSBMを採用し出すずっと前の初期のCD音質を思い出させる音だ。昨今の大手レーベルによるHi-Fi録音と違って艶は一切無く、ストレートすぎる感触は賛否が分かれるだろう。
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