mixiユーザー(id:68785028)

2026年10月30日07:20

28 view

好きな漫画家(次々に逝く)

今でも追いかけている現役漫画家がいるか、と自分に問うと、心もとない。
ちばてつやさんの訃報に接して、そんなことを思った。

いちばんハマった漫画家は、松本零士さんだった。
『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』で、アニメとともに広く知られた人だが、私が最初にハマったのは、もっと地味めの作品だった。

『男おいどん』。
あの、見果てぬ夢を見ながら、どこか焦燥感を抱えたまま無駄に毎日を過ごす感じ。
そして、ときおり通り過ぎる、カゲロウのように儚いスレンダーな美女たち。
それが、当時の私の心境に妙に刺さった。浪人生だったこともある。

それから『キャプテン・ハーロック』。
ハーロックがFW190のパイロットとして描かれる、日独の戦士たちの物語を含む『戦場まんがシリーズ』。
少女漫画出身らしい繊細さのある猫マンガ『とらじまのミーめ』。
『セクサロイド』『大純情くん』『ミライザーバン』『四次元世界』……いろいろ読んだ。

その後、別にハマった漫画家として、新谷かおるさん、佐伯かよのさんがいる。
この二人が夫婦だということは知っていたが、後になって、アシスタント修業時代には松本零士・牧美也子夫妻が、それぞれの師匠筋に当たると知った。
まあ、いかにも「松本零士メーター」とでも言いたくなるような、アナログ計器盤がよく出てくるので、あれ、とは思っていたのだけれど。

あれほど好きだった佐藤史生さんも亡くなった。
その訃報を教えてくれた坂田靖子さんも、最近は新作を見かけることが少ない気がする。

今もずっと追いかけている、アクティブな漫画家って……いないのでは、と思った。
いや、あった。
『本なら売るほど』の小島青さんと、『ありす、宇宙までも』の売野機子さん。
この二人は、ちゃんと追いかけている。


3 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する