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日記一覧

『めぞん一刻』の登場人物は、いわば奇矯な人物の展示場でもある。アルコール摂取を切らさない専業主婦の一ノ瀬、アパートの廊下や五代の部屋をスケスケ下着で歩き回る六本木朱美、極めつけは職業・年齢不詳で、HCIA(日の丸CIA)のエージェント疑惑すら漂う

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年齢がばれる話だが、私が最初に所有したパソコンは、NECの PC-8001 だった。まだ「パソコン」より「マイコン」と呼ばれていた時代である。この機械で何をしていたかというと、水素の電子軌道を図示して、それをプリンタに出力するために、Z80 の機械語をハン

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映画を一本だけ観た
2026年10月16日07:14

朝の時点では、懐かしさと3アミーゴス見たさで『踊る大捜査線…』、そしてそれを見終わって十五分後に始まる『ディスクロージャー・デイ』の二本立てでいこうかと思っていた。シネコンのありがたさ、である。しかし実際には、『踊る大捜査線…』を観終わった

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昔あった「映画生活」、今でもある「みんなのシネマレビュー」。MIXIに参加する前は、この二つのサイトをよく参考にしていた。私は、封切り直後のロードショーに先陣争いするタイプではない。むしろ逆で、評判や空気が少し落ち着いてから見に行くことが多い。

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今日は、『めぞん一刻』の前半と後半を分ける境目はどこか、ということを考えていた。私はやはり、金沢・能登旅行のくだりが、その境界だったと思う。それ以前の『めぞん一刻』では、響子が五代をどう思っているのかが、読者にはまだ不透明だった。五代の気持

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2ちゃんねる初期の頃
2026年10月13日00:27

今はなき2ちゃんねるに、「めぞん一刻を一話ずつ振り返るスレ」というものがあった。私は一度も発言しなかったが、アニメではなく、高橋留美子の原作漫画を一話ずつ克明に振り返っていく内容だった。コミックス最終巻の発売後もしばらく続き、何巡かしていた

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以前、「未読でイイネ!への疑問」という日記を書いた。今日は、その逆のことを書く。読まれるだけの価値がありながら、なかなか人の目に触れない文章が、mixiにはかなりあるのではないか、ということだ。私のマイミクには、「つぶやき」を主戦場にしている人

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誤解の映画
2026年10月11日05:21

映画というものは、見る前にすでに半分くらい誤解されているのかもしれない。いや、少なくとも私の映画体験には、そういうものがいくつかある。まず『REX』である。安達祐実が出ている、あのティラノサウルスの幼獣REXの映画だ。私の記憶に残っているのは、RE

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世界の見え方
2026年10月10日05:52

何年先の未来まで、自分は体験できるのか。この感覚の違いは、世界の見え方に大きく関わっている気がする。私が子供だったころ、21世紀はまだはるかな未来だった。いや、1986年のハレー彗星の回帰ですら、小学生のころに『キャプテンウルトラ』を見たり、関連

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未読でイイネ!への疑問
2026年10月09日05:19

SNSを見ていると、ときどき妙な数字に出会うことがある。本文の閲覧数よりも、イイネ!の数のほうが多いのである。最初は単純に「どういう仕組みなのだろう」と思ったが、考えてみれば一応の説明はつく。ホーム画面のような場所に、マイミクの投稿のプレビュ

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MOBILE SUIT GUNDAM MOVIE BGM: White Basehttps://www.youtube.com/watch?v=jk-r_cOLKu0ホワイトベース - 劇場版「機動戦士ガンダム」エレクトーンhttps://www.youtube.com/watch?v=uWImfNRCPbsさきほど『機動戦士ガンダム』の音楽を、サントラ盤とエレクト

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未来の予測が外れるとき
2026年10月07日05:22

若いころ、SF好きの友人たちと未来の話をしていて、よく妙な感慨を抱いた。1980年代の頃である。コンピュータ創生期(1950年頃)の人々は、その三十年後に計算機がゲームや趣味の道具として広く使われる未来を、どれほど想像していただろうか。巨大で高価な計

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シャカの掌
2026年10月06日05:40

孫悟空は、自分の飛行能力に絶大な自信を持っていた。そして宇宙の果てを目指して飛び、ついには一つの壁に行き当たる。 悟空はそこに「ここまで来たぞ、孫悟空」と書きつけ、意気揚々と戻る。ところが釈迦は自分の掌を見せる。 そこには、ちゃんと「ここま

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ストックの適量
2026年10月05日05:49

今、日記のストックが二つ、つまり二日分ある。多すぎると、毎日の気づきを文章化しようという動機が薄くなる。逆にゼロだと焦る。いまの二つという数は、危機感と安心感のちょうどよいバランスなのだと思う。これは、収入と貯蓄の関係などにも一般化できる感

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運動会
2026年10月04日07:02

孫の運動会というものを、初めて見に行った。二歳児クラスである。年長組の子たちは、体操もお遊戯もなかなかきちんとしていて、見ていて感心する。それに対して、孫のクラスはあまりにも自由だった。お遊戯の最中だというのに、砂遊びをしていた子が二人い

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議論に先立つもの
2026年10月03日05:53

議論というものは、論点と論理だけでできているわけではないらしい。何が争点で、どこに誤解があり、どの定義が曖昧なのか。そういうことはもちろん大事である。だが、しばらくあれこれ眺めているうちに、どうやらそれ以上に大きいのは、人がどういう姿勢で言

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賽銭泥棒の記事を読んだ。寺社にとって、賽銭は経営の根幹ではないのかもしれない。おそらく祈祷や祭祀の礼額のほうが、桁違いに大きいのではないかと思う。だが、賽銭箱は単なる集金箱ではない。神頼み、仏頼みで、藁にもすがりたい人に、希望や縋る先を――

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騙されにくい人間の弱点とは何か。この問いは、一見すると逆説的。騙されにくいのなら、弱点など少ないはずだ。実際、典型的な詐欺に対してはそうだろう。うまい儲け話を前にして「それを薦めるあなた自身は、なぜそれで大金持ちになっていないのか」と問える

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イイネ! に苦情あり
2026年09月30日05:07

MIXIに限らないが、地震で難儀している人の記事、犯罪被害で苦しんでいる人の記事、何か不幸な構造に憤っている記事――そういうものに「イイネ!」を付けるのが、私はどうも苦手である。困っている人、苦しんでいる人がいること自体に「イイネ!」を押してし

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女優ではUさん、男優ではYさん。この二人が刑事としてバディを組み、捜査にあたる映画を観てみたい。Uさんは、素っ頓狂な音大生や、誠実な監察医、あるいは母の役で印象に残る。Yさんは、国民的映像作品で子役から青年までの成長を見せた人であり、また医

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二等辺三角形型のゼリー二つを、私と妻の二人で分ける。味は二種類で、できればきれいに半分にしたい。こういう時、私はつい「理屈」に走る。最初に私の頭に浮かんだのは、底辺に平行な線で切る方法だった。しかもただの平行線ではない。三角形の重心を通る、

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好きな花
2026年09月27日06:39

私は食いしん坊なので、好きな花はスイカの花やカボチャの花です。……って、それは花が好きなんじゃなくて、その実が好きなだけやろ、という話ですが。と、冗談はさておき。今の季節に目立つ彼岸花(曼珠沙華)や、夏の花の代表みたいなひまわり(向日葵)が

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継ぐとは何か?
2026年09月26日06:54

このタイトルは、小松左京の名作『継ぐのは誰か』のもじりである。AIが暴走してクローズドな電脳空間に侵入したとか、AIはやがて人類を滅ぼすだろうとか、そういうAI専門家の予測をいろいろ考えてみた。まず、そのAI専門家の比喩的な思考実験から。チェスの名

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ミズン『言語の人類史』がアマゾンから届いた。図書館で借りた本ではないので、自分のペースで書き込み・折り込みなどしながら読んでいる。ミズンを読んでいると、ある程度の文の塊を読んだところで、ふと足が止まる。そこまで書かれてきたことをまとめて受け

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17歳の頃(ジャニス・イアン)は、私が英語の歌詞を丸覚えして今でも歌える唄の中の一つ(他はカーペンターズのTOP OF THE WORLD、JANISのYOU ARE LOVE:映画・復活の日のテーマ)。そして、ダンシング・クイーンは今年のSax発表会に向けて練習している曲。ずっ

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ある人から以前、マイミク招待をもらい、私はそれを受けてマイミクになった。あとでその人のプロフィールを見ると、マイミクが1000人いるようだった。私はほぼ毎日日記を書いているが、その人からコメントはもちろん、イイネ!ひとつ貰ったことがない。別にそ

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文化ホール
2026年09月23日06:19

今日、隣市の図書館にミズン『言語の人類史』を返却しに行った。もっとも、同じ本を紙でアマゾンに注文もしたのだが。その施設には文化ホールもあり、今日はダンス教室の発表会らしかった。子供や若者が大勢ホールへ向かって歩いているのとすれ違う。文化ホー

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冬の時代に備える
2026年09月22日05:45

人口が減少する。これは、人が病気や飢餓や戦争で減少するのでなく、出生率で減っているとき、これを奇貨として、不幸の極端に少ない人口減とみて、その人口減に適応する社会を構築すべきだと思う。決して、移民を大量に入れて、今の社会構造をキープしようと

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LLMのハルシネーション
2026年09月21日05:17

日記に、明らかな誤りを記したことがある m(_ _)m(訂正はしたが)。6/25の日記「無用の用」に、かつてこう書いた(今は訂正済みですが)。「詩を解さない国は、戦車の作り方しか学ばないだろう」これをフランスの詩人ルイ・アラゴンの言葉と書いたのは誤りだ

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積ん読のヤマを前にして
2026年09月20日04:32

机とテーブルの上の本の山を前にすると、私はときどき、古い映画やテレビで見た金田一耕助のしぐさを思い出す。事件現場をひとわたり見回したあと、名探偵はすぐに謎を解くのではない。まず頭をかきむしる。あの、少し困ったような、しかし妙に執念のこもった

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