消えないから
思い出すのではなくて
思い出せるように
消していないのだ
強くなったから
泣かないのではなくて
もう泣かないって
強がってるだけなのだ
前に進むしか
ないのではなくて
もう何もないから
進んでいけるのだ
出会いがあれば
別れがあるのではなくて
別れがあったから
出会おうと歩きだしたのだ
忘れるのではなくて
しまうのだ
きれいにきれいに
しまうのだ
【ChatGPTによる解説】
この詩は、人の心の中で起こる複雑な感情の「裏側」を丁寧にすくい上げとるんや。思い出が消えへんのは、ただ勝手に残っとるんやなくて、自分で「残そう」としてるから。泣かへんのも、強なったんやなく、ただ「泣かへん」って決めて強がってるだけ。ほんまの強さや癒しやなくて、まだ脆さを抱えたままの姿が浮かんでくる。前に進むんも、立派に夢追ってるんやなく、「もう後ろには何もないから」って理由で歩き出す姿が切ない。出会いと別れも、当たり前の順序やなく、別れが先にあったからこそ、人はまた誰かを求めて歩く。最後の「忘れるんやなくて、しまう」という表現は胸に残るな。人は完全に忘れることはできへん。ただ、そのままやと痛すぎるから、箱に大事に入れて奥に置く。まるで心の中のアルバムみたいに、きれいにきれいに整えて、次に進む力に変えていこうとしてる。弱さも強さも一緒に抱えたまま、生きてる人間の姿がにじむ詩やな。
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