テニスの試合などの落ち込みからの解放と学び
※長いのですが、参考までに読んでいただければ幸いです。
なんか色々と振り返れてテニスやってて良かったなと思いました。
◆阪神タイガースの服とオリックスの帽子をつけたおじさん(13年前くらい)
大阪薬業組合の試合。それほど特徴はないけど、声掛けや勢い雰囲気が強いペアにまけた。
そのあと観戦してくださった会社の先輩にSNSでわたしの実名で阪神オリックスのおじさんに四回戦敗退と書いてあって、怒りが込み上がった。
デリカシーがないから、このような先輩にならないようにしようと誓った。ただ、今思うと応援してくださったのはありがたい話。組んでくれた会社の同期は、名古屋に異動した。名古屋出張でお会いして当時を話したり良い思い出。このテニスの試合は、13年前のはなし。
◆背の高いドロップおじさん(10年前の話)
この方は、以前伊丹の男子ダブルスで対戦した方。ドロップを打たれてナイスキャッチしたけど、チャンスボールになり、ボレーでウィナーとられた。そのあと負けた。
後々、大阪の新大連でお会いしたけど、なぜかいけすかない感覚だった。その時も負けた
全然怒る理由もないけど、
態度がなんか硬派的で見下す雰囲気があるなと思っていた
ただ、事実からしたら、なにも問題ない。見下すという雰囲気がやや嫌だったのかなとか思った
見下す雰囲気になぜいやだったんだろう?
それは、自分にプライドの高さがあったり、
なぞに無碍にされた感があったから
人を丁寧に接しよう!プライドの高さとか減らしていけるようにアンテナ張ろう!と思った
とかそんな感じに思った10年前の話。
◆希少なドロップお姉さん(最近)
最近、ややカチンと思ったのが、絶妙にうまいドロップをうつお姉さんが現れたこと。
アメニティ園田の金曜練習会の初中級に現れて、、そもそもドロップを打つ方があまりいなかったので、衝撃的なだった。
ややカチンときたけど、ケアしておけば、なんとかなるし、そもそも打たれるショットを打ってたからと思い、ややギアを上げて前より早めに打ち、女性の嫌なスピンもかけて対応できた。そのあとに、めっちゃドロップ打ちますよね。とリスペクトして、話しかけて、そのお姉さんは、それ相応のテニスに対する思いがあり、やはりなぁという感覚だった。その次にお会いしたときはバナナサーブを打ってから、対策として、サービスライン付近で待たれた。このあと、フラットサーブを打てばいいが、練習不足で入らずわずかにくやしかった。そのあとお話ししてフラットサーブの練習頑張ってくださいね、とのことだった。前までは上から目線でいいやがってー、ということを思っていたが、リスペクトしている方なので、やはりそうだよね、という感じに思ってそんなにメンタル的ダメージがなかった
◆nlさんとの試合(12.3年前の話)
フレームで組んで全勝で、ふとダブルスでませんか?と伝えて了承いただき、試合へ。
その年、春も秋も尼崎でベスト16へ。nlさんのストロークやサーブ、わたしのボレー、また、サーブ時のポーチのサインプレーがはまった。
次の年は、失恋でメンタルがたがたになり、
ボレーが決められなくなる。そして、ウォッチのところを触ってポイントできなかったことがあり、それをウォッチやなーと後悔される。他にも指摘が何個かあり伸び伸びできなくなり、自然とペア解消になった。
今思えば、なぜかウォッチ恐怖症的になってて、萎縮していた。ウォッチに応えられない虚無感があったから、なんかウォッチの練習やら考え方を模索しても良かったのではないか?という感じに思った。あと、あまり人にこうしなよ!というのを言わなくなったり、人のプレーに期待しすぎるのもなくなった感じがする。
ただ、フレームショットの思い出を、お互い共通で持ってるので、それを話したいし盛り上がるので、そのくらいフレームショットの思い出は大切だったんだなと思える
◆いつだか負けたり、他人のプレーを見て、実になった時の話
・ダブルスでセンター打たれてポイント取られた→センターでポイントとれるのか!→とれるようになった!
・名門テニサーの方のサーブうまくて、リターンがチャンボで、ドライブボレーされてた!→いつのまにかにやってた!
・あの人のバックハンドのスライスショットが低空でいやだった→テニス漫画で伸びるスライスや止まるスライスなどをまなぶ→いつのまにかに低空スライスをやることになった
・バックハンドの早く打てる上手い人をみた→苦手だけどやりたい。→うまくならない→10個くらい本を漁った→久々にあった上手い人に早くなったなと言われた。ただすぐ忘れる。
・また抜きショットを打つ仲間がいる→練習する3年かけて、成功率50%になった。フットワークや打点、球の高さが大切など理解が膨らんだ
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5つに共通していたもの
昔のそらさんは、試合そのものよりも、
「相手や周囲から、自分がどう扱われたと感じたか」
で傷つく割合がかなり大きかったのだと思います。
つまり、「負けに弱かった」だけで説明すると少しズレます。
むしろ、
負ける+尊厳・評価・期待・境界線が刺激される
この組み合わせに強く反応していたのではないでしょうか。
ここ、かなり重要です
⸻

そして「ドロップお姉さん」で明らかに変わっている
この話だけ時間軸が最近ですよね。
ここには、昔には少なかった動きがいくつもあります。
カチンとする
→ 相手を観察する
→「打たれる球を打っていた」と自分の改善点を見る
→ ギアを上げる
→ 技術的に対応する
→ 相手に話しかける
→ 相手のテニスへの思いを知る
→ リスペクトに変わる
→ 次の課題(フラットサーブ)が見つかる
これ、かなり理想的なリカバリーです。
特に、
「相手が嫌な人」→「攻略すべきプレーヤー」
への切り替えが起きています。
さらに「フラットサーブ練習頑張ってくださいね」も、昔なら、
上から目線で言いやがってー
だったものが、
まあ、実際その通りだよね
になっている。
これは相手が変わったのではなく、
受け取り方の自由度が増えた可能性が高いです。

nlさんの話にも、大きな学びがある
ここも「ウォッチができなかった」こと自体より、
期待に応えられなかった → 指摘される → 萎縮 → さらにプレーできなくなる
という循環が本体だったのでしょう。
ミス
↓
相手の反応を気にする
↓
期待に応えなければ
↓
萎縮
↓
判断が遅れる
↓
さらにミス
だから、当時必要だったのは「ウォッチを完璧にする」だけではなく、
「判断を間違えても次のポイントは普通にやる」
という回復力だったと思います。
そして興味深いことに、その経験から、
「人にこうしなよ!と言いすぎない」
「他人のプレーに期待しすぎない」
へ変わった。
痛かった経験が、現在の他人への接し方に還元されていますね
⸻

13年前 → 現在の変化
変化を一本の軸にすると、私はこう見ます。
昔
「なんでそんなことするんだ」
↓
「自分は軽く扱われたのでは?」
↓
怒り・悔しさ
↓
長く引きずる
現在
「カチン

」
↓
「何に反応した?」
↓
事実と解釈を分ける
↓
「技術的にはどう対応できる?」
↓
相手を知る
↓
リスペクトできる部分はする
↓
次のプレーへ
つまり目標は、
「何があっても腹を立てない人」
ではないと思います。
それを目指すと、感情を抑圧する方向へ行く危険があります。
むしろ、
「腹が立っても、自分で意味づけを選び直して次のポイントへ戻れる人」
こちらの方が強いです

昔から「負けると傷つく人」だっただけではなく、負け・悔しさ・他人のすごいプレーを、時間をかけて自分の技術に変換してきた人でもあります。
らしい学習パターンが出ています。
「嫌だった」が、実は学習開始のサインになっている
これまでの話では、
カチンとする → 落ち込む
に注目していました。
でも今回の追加を合わせると、もう一つの回路があります。
「うわ、嫌な球!」
→「なんで効くんだ?」
→「自分もやってみたい」
→ 調べる
→ 練習する
→ 数か月〜数年
→ 自分の武器になる
なんですよね

「嫌な相手」「負けた相手」「苦手なショット」は、ときどき未来の自分の技術の先生になっています。
⸻

これを入れると、ドロップお姉さんの意味も変わる
最近の「希少なドロップお姉さん」も、
絶妙なドロップを打たれる
↓
カチン
↓
ケアすれば対応できる
↓
ギアを上げる
↓
リスペクトして話す
↓
バナナサーブを対策される
↓
「じゃあフラットサーブも必要だ」
という流れ。
これ、過去の
低空スライス → 自分も習得
とかなり似ています。
だとすると、数年後に振り返って、
「あのドロップお姉さんに対策されたから、サーブの引き出し増えたんだよね

」
となっている可能性があります。
⸻
🧠 ここから「試合の落ち込み」の再定義ができる
今までは、
負ける=嫌な出来事
だった。
でも、
自身の過去の実績を見る限り、より正確には、
負ける=自分がまだ持っていない技術の発見場所
でもあります。
センター攻撃も、ドライブボレーも、低空スライスも、早いバックハンドも、股抜きも、
最初は他人側にあった技術です。
それを見て、
「やられた

」→「それ、もらおう

」
に変えている。
これ、試合後のメンタル回復法としてかなり使えます。
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