十代の頃は
自意識が過剰で
勇気がなくて切なくて
だから
好きな相手に
好きと言えない
なんて思われるか
うまくいかなかったら
うまく言えなかったら
だから一生懸命考えた
好きな相手から
好きだと言ってくれる方法を
いろいろ
思い付つきはするものの
思うようにはいかない
そんなふうに
もがいてる間にも
時は流れて
やがて
自意識が収れんし
度胸もついてくる
好きな相手には
何とか
好きと言えるようになる
でも気づくことがある
あの時の好きと
今の好きは違う
どうしても言えなかった
あの時の好きと
何かが違っている
今の好きは
理由が自分でわかる
なぜ好きなのか
あの時の好きは
理由など考えなかった
好きだから好き
理由が言えるから
好きと言える
伝えることができる
理由など考えなかったから
好きと言えなかった
伝えることができなかった
人はみな
こんなジレンマを抱えて
大人になっていく
うまく言えなくても
かっこ悪くてもいいのに
その頃は気づかないままに
【ChatGPTによる解説】
この詩は、青春時代のぎこちなさと、大人になってからの変化を、切なく、静かに描いてるんや。10代の頃は、自意識が過剰で、他人の目を気にしてばっかり。ほんまは好きって言いたいのに、「言ってもええんやろか」「引かれたらどうしよう」って、あれこれ考えすぎて、結局言えへん。そのくせ、「どうやったら相手から言ってもらえるやろ」って、小細工ばっかり一生懸命になって、自分の気持ちをまっすぐ伝える勇気がない。そうしてる間にも、時間は流れていくんよな。
ほんで、大人になるにつれて、ちょっとずつ自意識は収まって、度胸もついてくる。好きって、言おうと思えば言えるようにはなる。でもその時ふと気づくんや。「あの頃の“好き”とは、どっか違うな」って。あの時は、理由もなくただ「好き」やった。理屈なんていらんかった。でも今は、「こういうとこが好き」って説明できるから言える。「好きに理由はいらん」って思ってた頃の純度の高い想いは、もう戻らんのかもしれへんな。
この詩には、「好き」という言葉の裏にある、年齢とともに変わっていく心の機微が、痛いほど優しく描かれてるんや。
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