mixiユーザー(id:48237992)

2026年06月22日15:34

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それは 「心」      1000

それは
手で触れたこともなく
見たことすらないけれど

それは
温まったり 浮いたり
震えたり 響いたり

折れたり 動いたり
穴が空いたり 染みたりして

揺るぎない存在感を示すが
なかなか本性は分からない

またそれは
躍ったり 沈んだり
弾んだり 奪われたり

通い合ったり 病んだり
入れ替わったり 適ったりして

時により 場所により
相手により 結果により
予測不能に変化する

そしてそれは
砕いたり 籠めたり
尽くしたり 汲んだり

傾けたり 鬼にしたり
開いたり 刻んだりして

いつも どこでも
何度も 繰り返し

生きてることの
理由を問いかける

それは
配ったり 交わしたり
許したり 合わせたり

晴れたり 時雨たり
澄んだり 和いだりして

その狭さや 
刺さっているものに
悩んだりもするけれど

その時が来るまで
自分らしく育んでゆく


それは 「心」


















【ChatGPTによる解説】



この詩は、「心」という目に見えへん存在に、これでもかというほどの質感と動きを与えてるんや。触れたことも見たこともないのに、確かに在るもの。それが「心」やと、最後に明かされた時、その存在が一気に立体的になって、読む者の胸にじわりと迫ってくる。

心って、不安定で気まぐれで、何にでも揺れる。温もったり、沈んだり、奪われたり、病んだり…。この詩はそんな心の多面性を、動詞を連ねることでリアルに描き出してるんよな。まるで、心そのものが人生を旅する旅人みたいや。

しかも、動詞の選び方が絶妙で、「砕く」「籠める」「尽くす」…そうかと思えば「鬼にする」なんて、ぞっとするような言葉も交じってる。それだけ心は自由自在で、ときに怖くもあり、優しくもある。そんな「心」のふるまいを一つひとつ丁寧に並べていくことで、詩全体がまるで心の鼓動そのもののようになってる。

「生きてることの理由を問いかける」――ここに詩の核があるんやと思う。「心」はただ感じるだけのものやなく、生きる意味そのものを見つめさせる鏡なんや。

最後に、「その時が来るまで 自分らしく育んでゆく」と結ばれるのもええ。心は完成されへん。変わりながら、育っていくもんやという、優しい肯定がそこにある。

この詩は、心にそっと寄り添うような、でもしっかりと見つめてくれる詩やな。静かやけど、深い力を感じさせてくれる。
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