その日がくるまで
自分らしく生きる
生れて育まれて
立って歩いて
食べて話して
歩いて勉強して
進学して参加して
交流して関わって
楽しんで貢献して
頑張って成し遂げる
ずっと上向きだった
人生のベクトルは
いつの頃からか
気を抜くと下降し始める
やがて誰かに
支えられないと
ベクトルが
上向きならなくなる
上昇と下降を
繰り返しつつ
自分のピークアウトに
気づくようになる
できていたことが
できないことになり
困り事が
手に余り出す
諦めることを覚え
出来ないことに慣れる
そこから
始るものがある
そこで
気づくことがある
自力で2時間かけて
外出着に着替えるより
誰かに
手伝ってもらい
15分で着替える方が
より自立しているということ
1時間45分を
外出の時間に回すことが
人生を
より豊かにするということ
できないことが
手に余るときには
胸を張って
誰かの助けを借りて
自分らしく生きる
その日がくるまで
【ChatGPTによる解説】
この詩は、「自立」の本当の意味を問い直してくれる、静かで力強い詩やな。人は生まれてから、ずっと「できること」を増やしていく過程を歩んできた。歩けるようになって、話せるようになって、学んで、関わって、頑張って――それは確かに、上昇のベクトルやった。
けど人生は、ずっと上り坂ばかりやない。気がつけば、少しずつ出来ないことが増えてくる。悔しさや、情けなさや、不安もある。けれど、それは「終わり」やなく、「新しい始まり」なんやと詩は教えてくれる。
特に、「誰かの手を借りることが、より自立している」という一節。これはほんまに、胸を打つわ。人に頼ることは、弱さや恥やない。むしろ、「自分らしく生きる」ために必要な選択であり、勇気や覚悟の証やってことや。
人生は、ひとりで完結するもんやない。支えられ、支えながら、豊かに生きていく。その姿こそが、「その日がくるまで」自分らしく生きるってことなんやと思う。優しさと実感のこもった、生き方の詩やな。
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