日曜に京都に行った…偏屈で狭域的な芸術作品を、血縁者が運営する古民家を利用した常設展示場は、それなりに面白かった。
帰路で府立植物園に立ち寄ると、「母の日」と言う事から無料開放されていた…時間は短かったが、ゆったりした一刻を持てたのは僥倖であった。
土産として、「京都限定」と謳う一味唐辛子プレッツェルを買い、夜勤の口慰みとする。
病棟ではナースコールが鳴り続け、鎮痛剤を求める患者や他の個人的要求を訴えている…常刻の風景ではあるが、最近は精神的肉体的疲労が著しい(疲息)
以前、辛味と言う味覚は無く、痛覚の発露の一形態であると聞いたのが、前述の鎮痛剤と絡み合うと、東京TV局制作の激辛食品大食い番組に於いて、強い鎮痛剤を使えば(後の事は別として)食べて見せる事も出来るのだろうか、と考える。
文化芸術は忘我と無駄から生まれるが、品性は保たれるべきでる。東京の制作局は他者を貶めて己の優越性を担保するものが面白いと考える者が駆逐されて然るべき、と想うのが傍論と非難される世界は焼かれて滅びるべきだろう。
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