心理的不調も落ち着いたのか、漸く福祉関連書籍を繙ける様になった。　それでも未だ充分とは言えず、記憶への沈着が芳しく否い…負側面許り見ていても生産性が無いので取り敢えず僅かなりと這い進むよりない訳で、翻って見たなら学習期間が一年以上ある間に

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　今日は非番で且つ焦眉の用も無かった為、借畑の様子を見に行ってきた…十日許り前に行った刻には馬鈴薯の葉は未だ青々としていたものが今昼には全て枯れ萎れていた。　取り敢えずは収穫せねばならない…何者、土が湿っている刻に掘り起こすと、芋は傷み易く

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　一ヶ月に及んだ『夜勤専従』も漸く終了…思えば、その間に四階から三階に所属が代わり、体制も（一階区当り）二名配置が一名に減らされた。　患者的にも十名近くが‟逝”き、その内数名は極めて強い医療事故の疑念を私に残している。　兎角も霜月は明

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