坂田敏夫氏の訃報に接すると、昔を懐かしく思い出すのと同時に、本名に驚かされる…「地神」と言うらしいが、珍しい姓である。　世界的に家名は減少傾向で、一刻は減少していた欧州では、別姓が根付いた処為で落ち着いた様だが、特に東亜地域では著しいらし

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　蒲団に潜りつつ、今年読み掛けて中途半端になっているものー「高校数学でわかるマクスウェル方程式」等同系統のを一気読みしようと書庫に下りると、他のものが目に着く。ＴＶでも丁度「孤独のグルメ」の一斉放送をしているのを見るに、年末のこの時間は斯く

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　職場でコロナ罹患者が出た為に、突然に今日が休みとなり、奇妙な感覚を覚えている。　陳者、年末年始、それも週末に庵にある事等、きわめて稀で、凡そ記憶に無い程な由。　幸い、正月の買い出しは昨夕大方出来たし、更には都合着かずに注文した御節が届くら

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　低体温に苛まれる今日この頃…気を取り直して今夕は出掛けようと思いつつも、気付けば拙庵に着いているのは、精神的に疲弊し過ぎているのだろうか。　取り敢えず入浴後にストーヴに火を入れて、躯温を高く保つべく努める。その甲斐あってか、どうにか夕食を

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　師走とは思えぬ程に最高気温は高いらしいが、最低気温は例年並みであると言う…詰まりは日格差は大きい訳で、躯骸への影響は甚だしい。　斯く言う私は34.2℃を記録し、躯調は低調極まりない。　職場の同僚にも体調不良が続出している様で、勤務変更も出てい

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　年内最後（の予定）の《密林》からの書籍が一箱届いた…幸い、在宅であったので受け取る事が出来たが、これで再配達となっていたら、又も破損したであろう梱包振りであった。　以前、図書館で「和泉名所圖絵」「河内名所圖絵」を借り出した事を書いたが、今

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　夜勤明けからの公休…寒さもあって、蒲団から出られずにいたが、暖房の御蔭か薬効か、咳は多少軽くなった。それでも冷気を吸い込むと喘息様のものが出ぬでも否い。　休みなのを幸いと、暖房を一日点け放し、食欲は無いものの『食後』の服薬の為だけに午餐を

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　院内でコロナやインフルエンザが流行っている…感染経路は療法士以外考えられないが、深く追及される事も否く、病床移動と隔離で次善対応のみしている。　斯く言う私的にも先日来喉の不快感と激しい咳や倦怠感に苛まれ、休む事になった。　幸か不幸か、検査

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　「しまったおじさんのわすれもの」なる絵本がある…五十年程前に描かれたもので、忘れっぽい男の粗忽を、彼の妻や動物達との関わりの中で解決してゆく。実にほのぼのした話だ。　仕事柄か、そんな話も私には「認知症者と、その老々介護」と映る…時勢と言う

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　小説を携帯端末でチマチマ書いているのもあるのか、演劇仕立ての夢を見る…今日のものは配役も鮮明で、主役様の者は長澤まさみ女氏で、彼女の上屋的なのが角田晃広氏。　どうも田戸田氏に長澤汝氏が仕事を辞めるよう遠回しに促しているらしい。　剰りにも鮮

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　師走中旬の日曜日…《早出》からの何とてする用の無い時間に、radikoで一週間分を聞き直す。何者、何所の放送局でも年末にしている、聴取者感謝週間の景品目当てを兼ねての巷説的情報更新である由。　資格試験とて無い故に、語学を詰め込むべく教本を読み漁

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　窓外は麗らかな陽射しが見られるものの、主観的寒さに耐え切れずストーヴを点ける。連動して薬罐の茶が温まる。　序でに食事でもすれば躯温も上がろうと物色するが適当な物を見付けられず、隙に飽かせて蕎麦を湯掻く事にした。　胃に物を入れて暖房を点けた

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　存外寒さが厳しく、蒲団から出られない…已む無く午前の予定を全て中止して、躯骸を休める事にする。　それだけでは勿体無いので、小説のネタに仏領ポリネシアの時勢と、観光巡覧に就いて調べてみる…望外にも想定通りのものが現実にあったので、これを参考

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　予報では日中は暖かくなるそうだが、今は充分に寒い。冬季に入り躯温は36度に届かぬ様になり、年内には35度も切ろうかと言う次第…取り敢えず陽が射す迄は蒲団から出るまい。

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　数日前から院内でコロナ罹患者が出始めた…先週迄は見舞客が自由に入ってこれたので、感染経路は判然とせぬものの、拡散の一因が療法士達にあるのは間違い無い。　それより毎度受け入れ難いのが、実際の入院患者に情報を秘匿する事である。不安を招かぬ為と

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　今朝は比較的寒くは否いとの予報だが、私的には躯調が悪くなる程には冷え込んでいる。　取り敢えずストーヴを点けて、その前に坐って出掛ける刻限迄昨夜の本の続きを読む。　ボランティアでは堺旧市街が主だし、弊庵のあるのが鳳であるのも相俟って、「和泉

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　図書館で河内名所圖絵と和泉名所圖絵を借り出してきた…地名の変遷や寺社名刹の廃址から、現代と合致させる為には、更なる資料が要るものの、非常に有用な書籍である。先日の購買促進週間で買い過ぎた観は辞めぬが、手許に欲しい一冊である。　一緒に借りた

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　疲労甚だしい脳に鞭打つ様にして広報を見る…昨年迄は『学ぶ』の部を重点的に読んで適当な研修等探していたが、今年は『福祉」部のそれが多彩で、今週末一期の終わる「失語症者向け意思疎通支援者」のものも其所で見た由。今度は「要約筆記者」の記事を見付

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　最近の夜勤は疲弊甚だしい…入院患者の《層》が、認知症罹患者に遷移しているのと、医師に対応能力が伴っておらぬ処為で、我々兵卒の負担が著しく大きくなっている由。　躯骸のそれは無視するとして、精神の方は兎に角も労わっておかねばならない…丁度今日

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　凡そ拾年周期で来る外国語への強い関心が、今春から来ていた…先ず、春先に芬語が来たのに始まり、蘭語の熱が再発。　羅語への興味は往時からあったのが、書籍は殆ど無かった。それが電網の驚異的普及と相俟って、巷説的なものが私のそれと合致し始めたのか

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　久し振りの予定の無い公休…寒さ許りで否い慢性疲労故、怠々蒲団に潜っていたいが、銀行巡りをしておかねばならない。陳者、口座残高を十分貯めているので、一ヶ月位放っておいても好いと雖も、先月の分が財布に残っているのを鑑みれば、徒疎かにしておれな

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　慢性化している（そして恒例化している）季節性の気管支炎を患っているものの、朝の茶に噎せ返る事は終ぞ無かった…今朝、それを実経験し、躯を以て織る事となる。　昨日の病棟での事が思い出される。

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　齢を重ねると友人は出来難くなる…学生で否くなれば尚更、その機会は減ってゆくが、巷説的に被保護者的繋がりがそれになる刻もある様で、今度のものはそれであるらしい。　件の者は宮沢賢治氏の研究や、所謂保護者的活動に勤しまれる中で、縁あって出会った

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　急ぎの用が終わった事もあり、夕刻迄の小休止…豆を煮る鍋の都合でストーヴを点けている為、戸外の寒さを一刻忘れて毛布を被れば足りる。　寝入る訳にも行かぬので、職場周辺の地誌を調べようと、電網を泳いでみるが、適当なものは落ちていない…矢張り図書

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　味噌作りの為に、作やから大豆を煮始めた。今年は圧力鍋を導入したが、灰汁取りが出来ない…已む無く途中で様子を見るのに蓋を開けるので、煮込みが完了しない。　別の鍋はストーヴ上にあって常年の如く灰汁を掬いつつ静かに掻き混ぜる…時間は経かるが毎年

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　欧州では違法になったが、大衆の電網検索履歴を（無断で）挿入宣伝の傾向に活用する機構が働いて、私的には全く有用で否いものが繰り返し挟まれる…情報としては既に入手済であったり、偏差が極端だと情報の普遍性が損なわれるし、一つを深堀している間に、

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　上旬迄は「夏日」と言われる程であった気温が、今日は「冬日」に垂んとする迄下がっている。既に秋物外套では出掛けられない。　特に今朝は吹き荒ぶ雨が窓硝子を叩き、風音は囂々と小さな家を揺さぶっている…全く外出する気になれない。　最近、疲れが抜け

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　｢マ−ベルズ｣を観てきた…米国での興行が振るわず、倭国でも集客が芳しく否いらしい。こう聞いてしまうと、観る気も萎えてしまうのだが、スティーブン・キング氏が援護声明を出したと聞いて、更に気力が減退してしまう。　それでも尚観に行ったのかは、これ

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　今迄、己を企業宣伝文句に易く踊らされる様な者とは思っていなかったが、実際には違ったのかも知れない…電網広告で見た『アニサキスライト』が比較的廉価であったのもあって、《密林》で検索，購入と相成った。　実際、食料品店で買ってきたものに、（電網

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