本業での仕事納め…夜勤だったので帰庵後先刻迄寝て居たが、暖房を点け麦酒を傍らに穏やかな年末である。　借り貯めた本や教本を読みつつ、ラジオで紹介された恐怖映画を電網で検索する。　暫く総てを等閑にしている間に、面白いものを多数見逃してきた事を

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　年内最後の献血を企てて朝から支度を整える。　序でに投資信託の状況を確認すべく銀行に立ち寄る…幸いにも（僅かと雖も）収支で利益を上げる事が出来たのは僥倖である。　銀行に自転車を置いた儘、列車で堺東へ向かう…当初は一駅歩く心算だったが、先の小

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　寒さ故に蒲団から出られずに一日を終える…先の金策で口座が枯渇しているのを、賞与で納める為に已む無く出掛けねばならぬのだが、それも来週に先延べしたくなる。　意を決して着替えると、通帳を片手に庵を出る。　来年は気の向く儘に本を買うのは慎む事に

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　米中貿易戦争も（暫くは）先送られる事となり、英国は欧州連合からの離脱が円満に運ぶとあって景気は上向いた様な錯覚を醸し出している。　先日の出生数激減の発表に『抜本的対策』を嘯く極東島嶼国の大臣の長期的視野も地球的展望も否い発言は、無関心な自

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　増税前の長月に遣い過ぎた信用取引が口座残高を上回り、督促を受けるに至った…どうにか普通預金で凌いだものの、改めて毎月の引落額を見てみれば、想定額を大きく上回っている。　鑑みれば欲しいものは枚挙の暇の無い処に、毎月新たに出版されるのだから、

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　存外通信費が嵩んだ為、日記頻度を落としたが、その間に傲慢な政府は法を蔑ろにし続けているし、隣国も「法治国家」であるのを止めた如くである。　此処に至っては、臆面無く題目を掲げぬ大陸の大国の方が（嘘を吐かぬだけ）数段好い様にさえ思われる。　昨

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　倦怠感と怠惰故に、「IT」を見に行くのが今日になる…「Doctor Sleep」も始まるし、これで行かねば見逃す事になるとの思いからであった。　『恐怖の具現化』は非常に面白い着想だが、私的には恐怖を味わえなかったのは残念であった。　そう言った事もあって

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　何年目になるか、今年も白味噌を無事仕込む事が出来た。　昨年は麹はが芳しく否かったが今年のものは好さそうで、取り敢えず一安心…後は暖冬の卦があるので黴や発酵が進み過ぎぬ様に気を付けてゆこう。　来夏の麦味噌の仕込みをどうするか迷う処である。

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　今夕は趣を変えて詩集を手に取ってみた…室生犀星の自選とあって、辛うじて彼の名だけは知っていたものの、詩歌に親しんでこなかった事もあり全く解らない。　私見では詩は共感性を拠り所とする文化で、「詩人」の個人情報があってこそ愉しむ事も出来ようも

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　漸く「倭の五王」を読破して、次に選んだのが「50ヶ国語習得法」…電網内で情報を得る為に幾つかのものを学んだが、それも使わないと錆び付いてしまって、今では殆ど使い物にならない（嘆息）　他の資格も同じく使わないと錆び付いてしまう…少なくとも勉強

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　躯骸を酷使した対価として、気力が（多少）満ちたのもあり、明日の夜勤前に等閑にしている雑務を片付けよう…と、思っていたら、明日は振替休日であった。　兎角、今年は次節に合わぬらしい（嘆息）　取り敢えずも出来る事だけして足掻くより他にどうしよう

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　今日的には『文化の日』で通っていても、実際は百年前の天皇誕生日…美辞麗句に飾れば好いと言う風潮には疑問を禁じ得ないが、「天皇」を表に出すと過剰反応を呈する者達を収める修辞技能を持つ者がない昨今にあっては、一日でも休みが多くある為には致し方

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　若い頃は「吐く迄飲む」事もあったが、最近は躯調も解ってきたのでその様な失態は無くなっていた…が、昨夜は久し振りに阻喪してしまった（自嘲）　唐突に目が回り、気付いた刻にはもうどうにもならない域に至っていた。　寒さに極端に弱い私的には、急激な

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　相変わらずの倦怠感だが、最近のTVでは不安を煽る（或いは注意喚起の）番組が隆盛している…些細な不注意から深刻な事態を齎すのは事実だが、関東系製作にあって果して真意は何処にあるのか。　政府は『病院には来るな…でも健康で（施設には入らず）死ぬ迄

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　久しく祝日許りだったものが、どうも特別な心持になる。　今年だけの休みも私は仕事…世の無常を禁じ得ない（嘆息）

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　増税に対応する為、久し振りに余業に臨む…が、休む事に慣らされた躯骸（と精神）には存外負担が大きい。　それでも（特に最近の支出増加は）財務状況の悪化を引き起こして如何ともし難く、一日壱萬圓の副収入は諦め切れない。　取り敢えず明日の様子を見て

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　公共料金の滞納から配送停止迄の猶予が『水道は（生命維持に必須故に）数ヶ月待って貰える』と、昔は言っていたが、最近は『電気が止まると（給水喞筒も止まるので）水道も止まる』高層集合住宅隆盛の折、優先順位が変わってきている様である。　それを踏ま

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　激甚災害となるだろう今度の颱風災害だが、記録的短時間降水量とは雖も幾つもの水壩で『緊急放水』が行われている。　決壊しては元も無いとしても、下流で『反乱危険水位』になっているのが判っていて尚行われるのは犯罪的に思う。　『過去に経験した

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　警戒はしていたが堺は実害無く終わった様で、警報も解除された。　肩透かしとも思えたが、関東は大変らしくTVは番組を変更して速報を流していた。　一日庵に籠っていたので躯骸は錆び付くし倦怠感は募ったが、今度もどうにかやり過ごせたのと散財せずに済ん

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　外縁の小物を屋内に仕舞い込み、取り敢えず備えを済ませたものの、堺は風も無い静かな夜…先刻から弱い雨は降ってきたが『風颱風』には程遠い。　昨年の被害が無ければ計画運休等を唯迷惑に思うだけだろうが、実際に停電や倒木での道路封鎖を経験していると

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　私的には募金活動の偽善性と非効率性から拘らぬ様にしてきたのだが、昨日は駅前でのものに（衝動的に）財布にある硬貨を全て放り込んでしまった。　紙幣は残ったものの、倹約している今は少なからず後悔している（嘆息）　してしまったものは致し方無い…今

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　堺は段尻や蒲団太鼓等、秋祭りが多くあるが、私的に全く関心が無い…特に仕事的関りが無くなると、地車の為の通行止め期日も当日になって気付く有様である。　今週末も家人に教えられる迄知らずにいたが、今度から順路が変わったらしく、九時前に拙庵前を七

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　長月二度目の六連勤を終え、漸く明日は休み…丁度「朔日割引」でもあるので、一日映画を観て過ごすべく計画を練る。　先ず朝一番に「アド・アストラ」を観るか「見えない目撃者」にするかで迷う…宇宙空想科学と推理物で分かれる処だが、両刀の私的には決め

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　気力の減衰と曇天から出掛けるのは億劫だったが、兎に角も散髪だけはしてきた。　増税前の買い出しで、散財し過ぎた観も否めないが、取り敢えず殆ど買い終えた。　後は麦酒位のもので、暫くは緊縮して過ごさねばならない（嘆息）

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　東京電力の不当判決や責任放棄的補償問題が、未だに続く安房国周辺の停電でTVで取り上げられぬ中、今度は関西電力の原子力発電所に絡む贈収賄（と言うより資金洗浄）が新聞一面に載った。　悪辣な税金の不法流用や（修正申告や返還をしているとしても）脱税

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　来月からの増税を鑑み、通勤定期乗車券購入日調整故の回数券での通勤二日目…序でに料金区を短くする為に一駅歩いている。　飽く迄も試用であるが、庵を出る時刻を変えずとも今迄と同じ列車に乗れている。　これは僅かとは雖も敢えて多く金を出す意味があっ

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　TVで『辞書引き学習法』を取り上げているのを視る…私的には「辞書は読み物」であり、暇な刻に読める様に鞄に袖珍版を常備している。　然し「正しい倭国語」の習得の為にも、件の学習法に倣うのも是かも知れない。

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　昨年末の風疹予防接種に絡んで抗体検査をした。　先月末に言われていたが私を含め全員の無関心から実施に一ヶ月を要したもの。　採血に臨んで『何処から抜く？』と訊かれたので、（左右孰れかとの意味と解っていて）「手の甲から（お願いします）」と応える

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　雨を予感させる曇天と常刻もの躯調低迷で全ての予定を取り止める…勿論、週末の試験対策も理由の一つだが、怠惰と不調は否めない（苦笑）　取り敢えず同居者―仙人掌や先日増えた榕樹等―の世話を一通りして蒲団に潜る。

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