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2024年05月01日11:05

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人生意気に感ず「自民3敗。島根一区の惨状。天変地異は続く。受刑者の読書」

◇衆院補選で自民は全敗した。3つの選挙で2つは不戦敗である。島根1区は自民の王国だっただけにその惨状は凋落する自民を象徴するものだった。政治不信が地殻変動を起こしたともいえる。裏金問題は政治とは何か、政治家の役割は何かを最も分かり易い形で有権者に訴えたのだ。保守王国、全国一と言われた保守の砦があっけなく落城した。東京と長崎で仮に候補者を立てたとしても自民党はみじめな結果を招いたことだろう。同じ風が吹いていたのだから。
 岸田首相は選挙の顔として必死だった。島根1区に二度も姿を現したことはそれを物語る。なり振りかまわない状況といえた。
 選対委員長の小渕優子さんの表情も深刻さを現していた。岸田首相は総裁選で勝てるのか。自民党内での岸田おろしはまだ本格化していない。世論的には石破元幹事長の人気が高いが党内の力は弱い。政治に無関心な一般国民が政治の大波を受けている瞬間である。その意味で裏金問題は 卑近にして最良な教材を提供することになったから皮肉なことだ。
◇地球的規模で天変地異が続いている。インドネシアでは大規模な火山爆発が続いている。この現象は日本列島と全く無関係なのか、それともある種の前兆なのか。連日の真夏日も不気味である。28日桐生では今年初の真夏日となり31.4度となった。県北部では平年より10度ほど高い所があった。
◇5月である。人に言われて驚いたことがある。「群馬マラソンの申込みはしましたか」。インターネットの受付が始まっているというのだ。11月3日はまだ先のことと思っていた。昨年、11月4日から毎日走り続けてきた。北京の朝も次のぐんまマラソンを意識して走った。今年は満84歳である。毎日3回の走りは苦にならず続けているが筋力の放物線は目に見えぬ変化を生んでいるようだ。工業団地の一区画を全力疾走するときそれを感じる。体重を落とし筋力維持と復活に挑戦である。
◇受刑者への書類差し入れを大きく削減するのは違法という判決がでた。栃木刑務所は判決を受け、「月3冊」を「1日3冊」に戻した。受刑者にも限られた範囲の人権は認められるべきである。希望者の読書を大きく制限すれば心の自由を奪うものとして人権侵害に繋がる可能性も。自分が受刑者となったらと想像したことがある。独房で壁に向って終日書を読む。吉川英治の武蔵は名古屋城の天守閣に閉じ込められ3年間書を読んだ。武蔵を待つおつうの姿よ。少年時の読書の世界である。(読者に感謝)

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