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2024年03月22日20:13

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老老介護と言えそう

 3月27日金曜日、一週間が早い……。
 午前中、クルマで隣町のドラッグストア&スーパーへ。
 ラズリの下痢が治らない。獣医に2度、薬を処方してもらうも相変わらず、処方薬自体は買えずとも、ちょっと調べてみたら人間用の下痢止め薬と有効成分はまったく変わらないので、倹約のためにドラッグストアで同じ薬を購入しようと考えた。かかる費用は4分の1程度になりそう。
 ドラッグストアで千円、スーパーで5千円。
 財布から千円札がなくなった。
 帰宅後、ラズリの身体をお湯で濡らしたタオルで拭いてあげると、気持ちがいいのか何度か吐息が聞こえた。かつてラズリは強気な犬であったが、いまは飼い主のされるがままとなって衰えを感じる。自分もかつては強気一辺倒だったが、50歳になる頃から謙虚になってきた。能力の総体が減じてきた時期と重なる。
 年寄りになってさらにワガママ度が加速したり偉そうになったりする人と、その逆がいる。40歳を過ぎた頃から、前者のご老人を見ていて、自分はああなりたくない、と固く心に誓った。自分的にはみっともない姿なのだ。実力が備わっていようがいまいが偉そうに映るひとって、滑稽だと思う。私はそもそもが滑稽な人間なので、晩節をこれ以上汚したら情けない。自分は意図的に老後の人格再形成を50歳手前からやり始めたクチだが、そもそも自然体で偉そうでも卑屈でもない奴って世の中にはいるもので、そういう人間こそかっこいいと思う。
 午後、展覧会のパンフレット編集をした。原稿をリライトしたり、画像の出典名について執筆者に問い合わせたり。
 何度頼んでも原稿を寄越さないひともいるし、頓珍漢な返信をするひともいる。これにいちいちストレスを感じる小者ゆえ、こういう局面でも自分の度量のなさを感じる。
 かれこれ3週間、心身のバイオリズムが谷底にあって、ちょっと参っている。このまま立ち直れないのではないか? そして、心身の老化を認めようとしない自分もいる。
 
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