自転車の方が極悪

夜間、信号機の無い交差点の横断歩道を渡ろうとしたら、自転車が近づいてくる。以前なら通過するのを待っていたが、今は無法者にかける情けは無いので、弱者どころか道路上最強の「歩行者様」としてはそのまま渡り続けることにした。（笑）

すると減速することなく突っ込んで来た自転車は急ブレーキ！　相手の出方によっては警察を呼ぶかとスマホを手にしたが、すかさず謝罪してきたので免じてやることにした。

しかし、どうも変だ。これまでの経験からすると、謝るどころか睨んでくるほど自転車乗りの腐敗は進んでいるから、ここまで素直に謝るのは解せない。後から思うに、自転車のライトでわからなかったが、どうやら奴はながらスマホ運転をしていたようだ。

街中を見回せば、信号無視は当たり前、逆走、安全確認もせずに車の前へ進路変更、徐行もせずに歩行者のすぐ脇を駆け抜けるなど、悪質な自転車乗りを見ない日は無いどころか、マナーの良い自転車乗りの方が珍しい。

それに対し、公道カートはそもそも見かける頻度が自転車と比べたら圧倒的に少ないし、先導車に従ってゆっくり走る様子を危ないと思ったこともない。文句を付けている連中はイメージで語っているだけで、自分の目で走っている姿を見たことは無いのではないだろうか。

ニュースにしたり問題視するのであれば、まずは悪質な自転車乗りのほうで、警察は本腰を入れて撲滅してほしい。


■公道カート、インバウンドで人気＝コロナ明け、苦情も急増―独自の安全対策も・東京
(時事通信社 - 03月19日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7793002