1979年、時の福田首相が「福祉の基礎は家庭です」との発言を明確に覚えている。何も福田さんだけでなく、当時の世界の潮流、福祉にも限らず。かなり左翼的な人たちも。ソ連や中国では共産主義とイエ制度が結びついてさえいた。当時の日本の身障運動家の反応については知らない。
当時の僕は変に感じても、基礎については見当もつかず、コメントできなかった。その基礎は社会の基礎であり、われわれ人生の基礎でもあるが。求め続けた。教会や仏教グループにはなかった。
大基礎=一人一人の個性や意識だと今は思うように。確かに、そうでないとヘルパーは成立しないし、施設は個室さえもできないから。福祉以外も。経済政策も、保守思想や左翼思想も、個性や意識尊重しないと滅びるね。カルトや宗教だけでもないと。
ログインしてコメントを確認・投稿する