岡田昇さんとか

　zoomで「旅しない展」の講評を観る。先生は躊躇して出品しないようではダメだと仰っていた。それ完全に俺の事じゃんか！うーむそうか。あんな事（突然ギャラリーに穴が空いてしまった）だとはつゆ知らず。また私の写真も1・2枚だと弱い、だが9枚ほど並べたら見れるものになるかも知れない。次のには出品しようか。往々にしてそうしたら次は混んでたりするんだよなw。職場にも日曜日遅刻して慣らすのが良いかも知れない。
　私はよく仮説を立てる。ほんらい仮説は推論・検証のステップを踏まねばならないのだが私はしばしば仮説を立てっぱである、それは即ち妄想だ。先生はそれでいいと言う。なんたる応援！それに応える為に頑張らねばならぬ。

　とはいえ頑張り過ぎも危険だから先週はサボってしまった。疲れが溜まっていたと判断した。腕力写真家の岡田昇さんは頑張り過ぎて北アルプスで行方不明になってしまった。若い頃、氏の主張に感銘した。感性とかセンスではなく腕力で写真を撮るのだ！そして氏はそれを証明した。北海道、知床の過酷な地の生き物達の生き様を活写した。
　私は氏のような登山技術を持たないから、氏のような写真は撮れない。たとえそれが出来たとしても氏の写真をトレースするだけでは未だ見ぬ写真は撮れない。先生が掲げた「未だ見ぬ写真」というテーマはとてつもなく難解で深淵なテーマである事を改めて思う。