mixiユーザー(id:3210641)

2023年10月21日16:49

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秋のもろもろ

ちびの頃、街中で霊柩車を見かけたら親指を隠すんだよ、でないと両親の死に目に会えないからね、と祖母に教わった。以来それが習慣となり、先日も無意識に親指を握り込んでいたが、ふと気がついた。もうこの習慣にも意味はないんだな、と。でも父母ともに死に目には会えたから、無駄ではなかったよ、おばあちゃん。


ハマスの大規模テロに巻き込まれた民間人は本当に気の毒だが、ガザ地区の状況を考えると、いまひとつイスラエルには肩入れしがたいものがある。その点ロシアのウクライナ侵攻は、知れば知るほど構図がシンプルになってくる。

いまだにロシアのプロパガンダ、しかも「それだけ」を信じている浅はかな連中もいるので何度でも繰り返すけれど、ドンバスの虐殺もNATOの東方拡大もすべてロシアの大嘘。親露派住民を助けるためと言いつつ彼らのインフラを破壊しまくったり、戦況の変化とともに侵攻の口実がころころ変わることからもそれがよくわかる。ロシアを庇う連中には「国連憲章」「安保理理事国の責務」「ブダペスト覚書き」をどう思っているのか聞いてみたいものだ。


近場に撮影リトライ・ドライブに行ったものの予報よりも風が吹いていたためまたもや延期。風に対抗するには機体を重くするのも一手だが、そうすると高出力のモーターと容量の大きいバッテリーが必要になり、ペイロードや航続距離にも悪影響を与えるという、空を飛ぶモノならではのデス・スパイラルが待っている。

でも、これ、いいなあ。
https://sekido-rc.com/blog/2023/10/03/staffuse_0229/


そのドライブ中の出来事。前方左手、道路脇土産物店の駐車スペースから、観光客の車がバックを始めた。

バックする時はいつも以上に気を配るから、視界を遮る物のないこの状況ならドライバーは当然こちらの接近に気付いているはずだが、念のため注意喚起のクラクションを鳴らす。しかしまあ世の中何があるかわからないので、さらにアクセルも緩め、バックミラーをチラ見して後続車の有無や距離を確認、ブレーキペダルをいつでも踏めるようにしたが、あくまでもただの予防措置。

と思ったら次の瞬間、急ブレーキを踏んでいた。

というのも、相手の車は止まるどころかそのままバックを続け、車線を完全に塞いでしまったのだ!

どんなたわけが運転しているのだろうと運転席を覗き込めば、白髪のじじい。すまんすまんとばかりに片手をあげ、そのまま走り去って行ってしまった。何がすまんすまんだ。状況判断もまともにできないおまえみたいな奴は、さっさと免許を返納してしまえ。

免許証は身分証明書ではない。対象物を的確に扱うことができるという証なのだから、やはりある年齢に達したら、以後は毎年認知症の検査とセットで技量審査を義務化し、パスできなければ運転者としての資格なし、ということで強制的に免許は取り上げでいいと思う。どのような理由であろうとも、万一の時は人の命を奪ってもいいという免罪符にはならない。


昨今、運転の下手な奴が増えてない? と思っていたら、友人の家族の仕事仲間(笑)のバス運転手さんたちもそう思っているというから、どうやら気のせいではないようだ。その顕著な一例が「車線をキープできない」。

カーブにさしかかった時、内側の線(車線やセンターライン)をちょっと跨いでしまう人は昔からいたが、その人数が増え、はみ出す量も大きくなり、さらには直線ですらまっすぐ走れない人をよく見かけるようになった。こっちはレースのおかげで「接近戦」には慣れているが、「しかけてきた」相手の中には離れようと焦ってハンドルを切り、姿勢を乱す危ない奴もいる。自爆するのは勝手だけど、頼むから巻き込まないでくれ。

煽られている連中の何割かは、まだ運転が下手で余裕が無く、周囲に気を配れなかったり、意図したように車を操れず、結果として周囲のドライバーの顰蹙を買ってしまった人ではないかと思う。以前、mixiの煽りニュースに対するレスを読んでいたら、それを指摘されると「下手なんだから仕方ないでしょ!」と逆ギレする頭のユルい人もいて、つい笑ってしまった。

そこで声を大にして言いたいのは「下手なら練習しろ」「下手を言い訳にするな」。最初から上手い人はいないのだから、下手な初心者を馬鹿にはしない。そのかわり寸刻を惜しんで練習し、事故をおこさないよう努力してほしい。


実家には柿の木があり、2年ごとにたくさん実をつける。熟しても敷地内に落ちたりカラスのご飯になるだけならほっておくのだが、道路に転がり落ちてしまう奴もいるので、私が高枝鋏で切り落とし、下で待ち構える父が回収する、というのが2年ごとの恒例イベントだった。

今年は柿のなる年、綺麗な色の実が枝をしならせた。というわけで高枝鋏を伸ばし、歩行者が来ないのを見計らっては実を落とすと急いで掃除するという、忙しくもちょっと寂しい季節行事となった。
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