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2023年07月05日23:12

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まっさらなキャンバスの意匠・【十年一昔・その2】

■往路なのか、復路なのか■

自転車を組み、アウターローから通常のギアに合わせ、出発。所沢街道を清瀬方面に向かって進む。所沢街道沿いはJR武蔵野線のオーバーパスまではクルマ関係のお店が多い。池内自動車だけでなく、ホンダ、マツダのディーラー、BSのタイヤ館もある。武蔵野線のオーバーパスの交差点に(京都)王将があるが、その手前の「ぼん天」という中華料理店はこの地域では大人気だそうだ。新秋津駅から徒歩20分もあり、決してアクセスは良いとは言えないのに、開店すると、隣が大手中華料理チェーンだというのに、この店ばかりお客が入るらしい。20代の時、3年半、東村山で働いていた。この時にフリーターの方からお聞きした。

勿論ご当地グルメの東村山の「黒焼きそば」(770円)も扱いがある。

屋根工事前に参詣した、新座の平林寺に行く際に是非立ち寄りたかったが、生憎開店30分前に所沢街道の交差点に達してしまい、行く機会を逸していたのである。

帰りは自転車で再度池内自動車を訪れる事になっており、夕方になりそうなので、今度こそ立ち寄りたいものだ。

戻る際はこの通りを東に向かって進み、水無川まで出れば、何度となく走った道だ。リバーサイドの道は信号がひとつもなく久米川駅まで行ける。この日は梅雨の中休みらしい蒸し暑い陽気だ。

途中、久米川駅至近のタワマンが見える、無人の野菜即売所があり、不揃いきゅうりと謳ってはいたものの、色も艶も良く、太めで一袋100円と廉価な事もあり、買ってしまった。夏野菜まで価格高の影響はこの地域ではまだそれほどないようだ。東村山、清瀬、所沢、新座あたりはまさしく関東ローム層の土地なので、味も結構期待している。

お酒のおつまみにもろきゅう良し、朝のサラダ良し、千切りにして、冷やし中華良し・・・お好み次第だ。

ここで名物の黒焼きそばを頂ける飲食店に寄っても良いのだが、休日は三食ではなく、二食で済ませている。その二食が外食というのでは五十路のオッサンの胃には少々きつい・・・。

という事で、外食は避けた。自宅にマルちゃん焼きそばがあったのを思い出した。(笑)最早家庭用の鉄板焼きそば麺だ。付属の粉末ソースは使用せず、東村山の黒焼きそばソースを買って使えば雰囲気は味わえる。

そう考えた。

無人野菜即売所から自転車で8分ぐらい、久米川駅と東村山駅の間にスーパーのいなげやがある。ここで「東村山黒焼きそばソース」がある。ご当地グルメの「黒焼きそば」は東村山市を本社とする、ポールスタアが製造、販売している、黒焼きそばソースを使用していれば、黒焼きそばに認定される。このソースはイカスミをベースに製造されている。見た目は濃くてグロテスク、エグい、どぎつい感じだが、味はさっぱりしている。

ソースを購入し、帰宅後作ることにした。幸いにして、くたびれたキャベツ、親類から頂いた、有り余った小さい玉ねぎ、にんじん、中途半端に残った魚肉ソーセージ・・・具材は豊富にあることに気付いた。

住宅地から学校が多数ある通りを抜け、東大和市に。ロードサイドにお店のあるいつもの通りを抜け、自宅についた。帰りが自転車だと何だか往路のようで、不思議な感覚である。

走行距離は24kmだったが、平均時速は21.1kmという結果だった。

■平熱を上げる事が免疫ケア■

睡眠不足にしては結構な平均時速だ。これには「ある効果」が好影響を及ぼしていると考えている。

最近、電車の吊革広告で「免疫ケア」というものが矢鱈と目立つ。関東の大手HCのカインズまでもがPBで出す始末。カインズは確かにアブノーマルなほど安い。しかしキリン、アサヒ飲料、カインズにせよ、砂糖たっぷりの清涼飲料水的なものだ。両親の今や「主治医」となっている、東京医科大の先生いわく、

「飲んで良いと思えば飲めば自由に良いんじゃないの?」

と言う返答だった。半ば、馬鹿にした、突き放した云い方ではある。(笑)

まあ健康食品や「トクホ」とやらはこの程度だと思って良いようだ。余計な添加物、栄養を摂らず、免疫ケアをするにはどうしたら良いのか?

個人的には真の「免疫ケア」の最大公約数は平熱を上げる事だと考えている。

1970年代前半の日本人の平熱は36.8度だった。しかし2020年は35.5度にまで下がっている。この間、日本人の寿命は確かに伸びた。しかし、死因の順位も入れ替わっている。1970年当時は心疾患、脳卒中、肺炎で、癌は総称で「悪性新生物」と表示されていた。

ところが現在は大腸がん(直腸がんを含む)と肺がんが死因トップを争う展開だ。
更にここへ来て、前立腺がんが上位争いに「参戦」して来た。健康食品会社の煽り過ぎもあるのだろうと思う。前立腺がんは過度な液体の健康食品の摂取もあるのではないだろうか。健康食品の副作用というか。

嘗て総称で悪性新生物と言われていたものが、単独でワーストスリーを占めるに至った背景があるかもしれない。

医者は余り認めようとしないが、日本人の平熱が下がった影響も大きいのではないだろうか。実際、マラリア、黄熱病が蔓延している赤道直下の地域に癌患者は殆どいない。そもそも癌細胞は38度を越えると活動を停止し、39.3度に達すると、死滅することが知られている。逆に癌細胞が元気になる温度がある。それがまさしく日本人の平熱となった、35度台なのだ。

そういったことをこまごまと考えてみた結果、個人的に日々摂取しているのはクレアチンである。

★聞いたことがないという方はAmazonあたりで「クレアチン モノハイドレート」をググってみて下さい。

カプセル状と粉末状がある。個人的にはカプセル状を試した後、一定の成果があったので、毎朝付属のスプーン一杯飲んでいる。どちらも無味なのでご安心を。

3か月後、体温は0.3度ぐらい上昇を見せた。今では36度台後半を窺おうとしている。

だけでなく、試すまで帰りは平均時速がガタ落ちというパターンが多かったのが、クロスバイクながら、平均時速が20kmを割り込むことが少なくなっている。

スポーツでなくても、クレアチンはここ一番で粘り腰を見せる事が出来るようだ。

着実に免疫ケアの方向に進んでいるのは感じている。

また老母が骨粗鬆症でここ数年、家事が全くできず、私がやっているので、ビタミンDも摂取している。

これまた日本医師会は絶対に認めようとしないが、トランプ元米大統領、マクロン仏大統領、ジョンソン元英首相、御三方共にコロナに感染、発症した際、ビタミンDをガンガン投与された事がTwitterで述べられていた。ビタミンDはコロナにも一定の効能があるようだ。

そこで私もDを毎日飲むようにしている。

売れ残りで社会からは鼻つまみ者扱いの就職氷河期世代の為(激爆)、うっかり長生きしてしまうと、何でも独りでしなくてはならないようだ。(笑)

火野正平さんのように、75歳でもロードバイクとはいわずともクロスバイク程度であれば、乗り続けたいものだ。それには骨粗鬆症だなんて言っていられない。

計画通り、自宅でポールスタアの東村間黒焼きそばソースを使用して、黒焼きそばを作った。前にも触れたが、東村山のご当地グルメの黒焼きそばは同市本社のポールスタア社の黒焼きそばソースを使用していれば、黒焼きそばに「認定」である。

コロナ前に国営昭和記念公園に東村山の黒焼きそばを頂けるお店があった。ここの焼きそばは焼うどんかと言うほど、麺が太い。でも黒焼きそばに「認定」されている。

夕方まで掛かる、とのことだったが、残念なことに(?)15時には仕上がったとの報告を受けたので、出発することにした。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(続く)

写真:東村山市のご当地グルメの「黒焼きそば」。以前参拝した、正福寺近くの「松華」にて


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