15年ぶりくらいで健康診断を受けてみた

　本日、生まれて初めて（？）、健康診断を受けた。いや、正確には会社に在籍中、数年に一度の割で総務部から呼び出しを食って、「今年の健康診断は絶対、受けるように！」と厳命され、その時は血液検査とレントゲン撮影くらいでお茶を濁しつつも受診していた。40歳だか45歳だか忘れたが、人間ドックも無料という制度だったので、半数の社員はこまめに健康チェックをしていた。しかし、ずぼらな性格に加えて、自棄っぱちな一面のある自分は、健康診断にずっと懐疑的だった。
　昨年12月、市役所から「あなたは所定期間に健康診断を受診しなかったが、期間を延長するので受けてください」というはがきが届いた。
　少し心が揺らいだのは示された費用で、私は2カ月に1回、行きつけの病院で血液検査をしてもらっているのだが、その検査料に較べて市の検診は項目が多いにもかかわらず安い。
　この1月は行きつけの病院で血液検査の予定。それを市の健診でやってもらうのも一興か（お得だし）と寝返った。
　血液検査に加えて尿検査、そしてレントゲン撮影。前立腺ガンと肺ガンの追加検査項目もあったからこの際やっちゃえとお願いした。
　医師との面談もあったので、なんだか人間ドッグを受けているような気になった。
　結果判定は2週間後で、医師から直接、言い渡されるそう。なので会計時、診察日を予約をした（させられた）。
　うちに帰って朝食代わりというか既に昼食時間に差し掛かろうとする11時半にバナナを食べ、すぐにクルマで湘南モールへ。ラズリの餌とおやつが切れかかっているのでそれを補充するのが主目的。で、フードコートで2カ月ぶりにリンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べた。ファミレスのハンバーグはよく出来た味だと思うが、同じようにリンガーハットのちゃんぽんはこれぞB級グルメの極みだ。美味しいか、と問われたら、素直じゃない俺は答えに窮するふりをするのだが、「まあまあ行けるんじゃない」くらいの好感は寄せたい
　帰り、相変わらずブックオフに寄った。橋本治の晩年本を見つけたので買った、この時点でタイムオフ。読まないまま積んでいる本が10数冊になったので、ホントはもっと買いたいのだが、自制した。