mixiユーザー(id:58808945)

2022年12月25日00:59

144 view

ポタリストの記録・【2022年ラストラン・その2】

■健闘している西武園ゆうえんちと課題■

市街地を通り、新青梅街道を横断し、北上すると西武園の観覧車が見えて来る。本日も結構クルマが多い。コロナ禍の中、テーマパークはどこも入場者数が激減している。西武園も同様だ。最盛期の194万人から平成30(2018)年には50万人を割り込んだ。100億円の設備投資を掛けてレトロの昭和の街並みを再現したテーマパークにリニューアルした。コロナ禍の中、客数は50万人を回復したもようだ。

ただここの遊園地はフリーパスの2,800円にプラスして、地域通貨を買わねばならない。なので、実際に必要な予算はネズミーランド、失礼、ディズニーランドと大差がないので、所沢でこの金額か・・・と大仰な話になる上、これが一日限りしか使用出来ない為、行った人の話では使い切るには計算力が求められる。

予算を考えると、とてもではないが、西武園ゆうえんちでも行くか、といった気軽なところではないという事だ。

このあたりを解消してくれれば、入場者数はもっと増えるのだが。

■おなじみのお寺で「抜け駆け参拝」■

そちらにはいかず、T字路を右折、市道を進み、再び正福寺を参拝した。もうおなじみのお寺さんとなった。この時点で片道15km以上。先ず先ずの運動である。

お寺を後にし、西武鉄道西武園線の踏切を渡る。渡ると無人の野菜即売所が売っている。どれでも100円均一。このあたりは関東ローム層という肥えた土地なので、期待しながら小松菜とほうれん草をそれぞれ一束ずつ購入した。

更に北に進むと狭山丘陵の東端になる。閑静な住宅地だが、鎌倉時代末期、新田義貞の軍と鎌倉幕府軍が戦った、久米川古戦場跡がある。その先を直進し、丘陵が途切れたところを通っている市道を左折すると所沢市、右折すると東村山市街地となる。が、そこまでいかず、住宅地の右手に大きな名刹が見えてくる。そのお寺を目印に右折する。路地が変形しているところが多いので、見通しは良くないから飛ばすのは禁物だ。

名刹は徳蔵寺。本堂が重厚なところは臨済宗大徳寺派に多い。こちらにも参拝し、なだらかな坂を上がると、西武新宿線の踏切となる。西武線は以前であれば「辛子色」で濃いイエローだったが、今や直通サービスが盛んという事もあり、他の鉄道会社の車両に溶け込むデザインとなっているので、嘗てのように子供が見ても西武線だと分かるほどではなくなっている。

踏切を上り、府中街道を横断、路地に入ると一転した下り坂となる。空堀川が見えて来る。以前この川を遡り、平林寺に行った。残念だが今年は介護と相まって16時には居住地の街にいないと夕食を作れないため、そこまでは難しい。何しろ老母は還暦の年に肉腫で接している胃を摘出してしまったため、昼は12時、夜は19時に摂らないと、目がふらふらになってしまうからだ。

JR武蔵野線の高架橋を見えて来たところで志木街道に出て、田園地帯を進むと平林寺に行ける。新座市は隣が東京都練馬区という事で、地元所沢ナンバーは勿論、様々なナンバーの車両が入って来るので、クルマの通りは結構激しい印象である。

本日はそこまではいかず、暫く所沢方面に向かって走らせる。プライバシーの件があるため、具体的な場所は言えないが、ボールパイソンを飼っている知り合いはこの川沿いの閑静なところに住んでいる。

そのお宅が見えて来た。

続きは次回にしたい。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(続く)

8 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する