2022書評196(2022年度138冊目)

｢観覧車は謎を乗せて｣ 朝永理人、宝島社文庫。

う〜ん、他の読者さんの評価は高いみたいですが、正直なところ私の評価はイマイチ。

はっきり書くなら、伊坂幸太郎さんの二番煎じ、しかもラストで伏線回収して見事に1つにまとまるってこともなく。

最初の観覧車とか面白いエピソードもあったが、エイプリルフール？えっ？それが落ちなの？としか言いようがないエピソードもあり。

個人的には前作の方が100倍好き。

ただ好みの問題で、評価の高いことにケチつけるつもりはありません。あくまで私には合わなかっただけです。

100点満点中68点。