mixiユーザー(id:22004800)

2022年05月22日17:28

34 view

2022書評194(2022年度137冊目)

「漆花ひとつ」 澤田瞳子、講談社。

本日2冊目。

図書館でゆっくり座って読みました。

分かったようで分からない、ただ、それは作者さんが悪いのではなく、私の読解力、理解力の無さが理由。

でも分からないなりに、表題作と「滲む月」が印象的。

こういう形で女性に利用された男、でも悔しさや後悔が感じられず。これは性格、生き方がそうさせているのだろう。

一度会った僧侶に利用された女、でも自分も利用したのだから文句は言えない、しかも今の生活に不満はない。

こう書くと、私が印象的だと感じた2つの作品は似ているようだな。

100点満点中68点。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する