３つのタイプ

太い道から脇道に入る車の中には、安全確認もろくにせずに右左折してくる奴が少なくない。こっちはコロナ以降激増した自殺志願自転車にびくびくしているのに、なぜあのような運転ができるのか不思議でならない。

その一方で、曲がり始めた車の鼻先をわざわざ横切る自転車や、バックしている車の後ろすれすれを横切る歩行者もいる。横断歩道も信号もない道を、安全確認もせずに渡り始めてはクラクションを鳴らされる自転車や歩行者は後を絶たない。

こういう「現実」を知ってしまうと、交通事故の速報を聞いても、表面的な情報だけではどっちが悪いとは断定できないよな、と思ってしまう。

交通事故のニュースにレスを付ける人には、大きく分けて３つのタイプがある。

ひとつは、亡くなった子供が身内だったらと思い、心から同情している人。

ふたつめは、事故を冷静に分析し、そこから教訓を拾い上げ、悲劇を減らそうとする人。

みっつめは、まだ詳細が不明にもかかわらず、車を叩くことで日頃の鬱憤を晴らそうとしている偽善者。

あなたはどのタイプかな。


■小学生の女児2人、車にはねられ1人死亡　名古屋・瑞穂
(朝日新聞デジタル - 03月24日 14:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6897254