どの分野でも、裾野が広がると頂点の質は良くなる反面、底辺の屑も増える。コロナの影響で増えた自転車乗りがまさにそれ。
先の日記では、老害自転車乗りと、
https://mixi.jp/home.pl?from=l_navi#!/diary/3210641/1980867880
その予備軍
https://mixi.jp/home.pl?from=l_navi#!/diary/3210641/1980915539
との遭遇例を記したが、東京湾の藻屑にしてやりたい悪質自転車乗りとは毎日のように出くわす。
たとえば、逆走は論外として、荷卸しなどで止まっているトラックを避けたり、自分より遅い自転車を追い抜こうと自転車レーンから本線上へ移動する際、後方確認をしない。しかもいきなり出てくる。
自転車が優先と思っているのだろうが、車道上では自転車も車両扱いだから、車線変更時は変更先の車線を走行する車両の方が優先であり、安全確認は義務となる。
そもそも事故になった時、痛い目に遭うのは自転車側だということを忘れていないか? しかも今はドラレコ装着車が増えているから、ほぼ間違いなく過失相殺される。怪我の程度によっては後遺症も出て、でも望むようなカネは取れない。まさに「骨折り損」だ。
紅葉の季節、街路樹の落ち葉は車道と歩道の境目、自転車レーンに吹き溜まる。掃除をしていると、やってくる自転車の8割方が、なぜか人のそば、すれすれを通り過ぎていく。
自動車が並走している時は邪魔にならないよう掃除を中断して歩道に引っ込むから、掃除を継続している時は本線上はがら空き。にもかかわらず、人を避けようとしないのはなぜだろう。そのうちよろけたふりしてほうきの柄でも突き出してやろうか。(笑)
歩道を歩いているとき、肩からずり落ち掛けた鞄をなおしたら、後ろから来た自転車にぶつかられたこともある。
大勢の人が歩いている歩道では、人流は左右に分かれるが、自転車が歩行者を追い越そうとすると、対向する人流は避ける場所がない。仕方がないのでそのまま歩いていると、やはり速度を落とすことなくすれすれを抜けていき、中にはコートや鞄にぶつかっていく奴もいる。
めんどくさいから見逃しているが、厳密に言えば、それは車両の当て逃げ行為だから処罰の対象となる。もし、目の前で老人が自転車につきとばされでもしたら、その時は逃がしはしないからな。
二輪車は低速だと不安定な乗り物なので速度を落としたくないのはわからないでもないが、雨の日でこちらが傘をさしていると、自転車乗りは傘の骨が顔に当たるのを嫌がって距離をとったり減速するのを知ってからは日傘を使うようになった。(笑)
子供を自転車に乗せるお父さんお母さんは、自分の子供の安全のためにも、二輪の自転車はやめて三輪車にすべきだろう。
*追記
ついさきほど見かけた自転車乗り。
クラクションの音にそちらを見ると、怒りの咆哮とともに軽自動車が走り去っていく。その陰から現れたのは、子供を後ろに乗せたママチャリ。近くには宅配便の車が止まっていたから、それを避けようと後方確認もせずに進路を変え、軽自動車にぶつかりそうになったのだろう。
やれやれと思い眺めていたら、子供用の自転車に乗った女の子が私のそばを通り抜け、少し離れた先を行くおばあさんに追いつく。おばあさんは後ろから来たその子には気付いていないようで、歩道の真ん中をゆっくり歩いている。自転車の子は、ふらふらしてはいるが器用にバランスを取りながら、黙っておばあさんの後ろについていく。
ところが後から来たママチャリの若いお母さん、ベルを執拗に鳴らしておばあさんをどかそうとする。いや、それ犯罪行為だから。手本となるべき大人が、子供に違法行為を見せつけてどうする。
自転車で赤切符!? 信号は青だったのに!? 警察官に呼び止められた主婦の体験談がTwitterで話題に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6750902
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