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2021年10月13日22:21

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神宮スズメの独り言2021秋〜42〜1年生エース登場

ついに本領を発揮した。木更津総合から法政に入学した1年生篠木君。デビューは3日前の日曜日の立教2回戦。木更津総合の先輩山下君の後を継いで登板したが2失点。死球と安打で2人の走者を出し2死まで取ったが立教の主将太田君に浅く守る外野陣を抜かれて2点を失った。ストレートに頼り切った配球が失敗だったように思った。

今日も山下君の登板だ。しかも今日は3日前とは明らかに違う。ドラフト会議を2日前に終えたこの日の法政対早稲田の試合は昨日に引き続きドラフト指名投手同士の対決となったのだ。昨日は早稲田徳山君、法政三浦君との投げ合い。そして0−0の引き分け。

今日は山下君と早稲田の西垣君。しかし、この徳山君、三浦君、山下君、西垣君の中でドラフト1位は山下君だけだ。昨年は早慶明法の4人のエースがそれぞれ1位で指名されたが・・・・

お互いに初回は先頭打者を三振に取って3者凡退。昨日のエース対決の再来を感じさせる立ち上がり。しかし、試合内容は昨日とは異なった。早稲田は2回以降7回まで毎回安打。法政も3回からは毎回走者を出す。互いに走者を出しチャンスを作りながらの投手戦。

3回裏、早稲田は先頭が出るも西垣君のバントが併殺。4回の表、法政はこれも先頭が出てドラフト指名を受けた3番の岡田君は強硬策も内野ゴロ併殺だった。完全な投手戦と言うよりは守り合いだ。

法政は7回、1死2塁で打順が回ってきた山下君に代打を出した。だが得点には至らない。山下君の後を継いだのが扇谷君、古屋敷君、そして最終回に登場したのが篠木君だった。

もう法政には勝ちがなくなった9回裏。篠木君はいきなり初球が150キロ。その後152キロを計測した。そして熊田君を1塁ゴロに封じると打率6割超の今井君と代打の西村君を連続三振に取った。サヨナラを狙う早稲田を全く寄せ付けず引き分け試合を完結させたのだ。

2年先輩で一緒に甲子園で戦った野尻君が1塁から両手を広げて声掛けをする。木更津総合の山下君がプロ入りする中、その後継者として堂々と名乗りを上げた後輩の1年生篠木君。コロナで出遅れた法政だが楽しみは尽きない。



2021年10月13日 東京六大学野球秋季リーグ戦 第4週2回戦(於 明治神宮野球場)
法政
000 000 000 = 0
000 000 000 = 0
早稲田

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