本日最終日、朝8時に宿を出発。
最初は昨日訪れた三十三間堂直ぐ側の智積院から。
9時から本堂を開けるようで、特別公開の宝物殿もその時間だ。
8時30分くらいに到着。
境内をぐるりと一周りする。
真言宗智積派総本山だけあってとにかく広い。
そして道場としての役割もあるのだろう、若いお坊さんが1列になって本堂へと向かって行く。
ざっと20人くらい。
「おはようございます」とその若いお坊さんは挨拶してくる。
何故マスコミはゴシップばかりで、こうゆう場所の若い人を報道しないのか。
皆それぞれに朝のお勤めの場所へと向かい、すぐさま雑巾がけを始める。
ここだけ時間がとまっていたような静寂のなか、音もなく作務をする姿を、きっと昔の人もこうして眺めていたことだろう。
広い境内には、それぞれの御尊師が、かなり広い敷地に祀られている。
ほとんど山1つ分の広さはある智積院。
全ての場所へ行くのは諦め、宝物殿へと向う。
宝物殿では素晴らしい何かがあったが、写真がないので失念した。
旅行も三日目ともなると写真があまりない。
回る順番もいい加減になり、手当たり次第に近場からせめていく。
次の養源院は血塗りの天井が有名。
なのだが、お休みしていた。
次回のお楽しみ。
次の市比売神社は、女性をあらゆる災難から守ってくれる神様が祀られている。
御祭神は、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)、神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)下光比賣命(したてるひめのみこと)と五女神、それはありとあらゆることから守られるはずだ。
当然ながら家内が御守を購入。
参拝や祈祷も全て女性だけだった。
次は、渉成園、大きな公園のような場所。
東本願寺の飛び地境内だ。
園内は大きな池があり、まるで置物のようにピクリとも動かないサギが数十羽いて、おどろくことに巣もあった。
とても静かな場所で、一休みするにはいい所だ。
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