次は「だいうす城跡」
珍しいキリスト教のお城だ。
城と言っても修道院だったらしい。
グーグルマップはこの奥まった駐車場のさらに奥を示しているが、そこには駐車中の車しかない。
間違ったのか?
いくらぐるぐるグーグルしてみても、ここに間違いない。
もしや、この無造作に積んである壊れた灯籠の破片と石垣らしき瓦礫?
小野小町の別荘跡と言い、ここだいうすの城跡と言い、一般的に史跡の保存というのは、そこを管理している土地の所有者の考えひとつにあるらしい。
そこに生活している人が何よりも優先されるのは当然だからだ。
保存と放置、京都ならではの基準が見え隠れする。
放置されている史跡は、こちらであれば物凄く大切に扱われるだろうものでも、京都ではこれくらい何ということもないくらい、(京都は)史跡の玉手箱やぁ〜、なのだ。
ついぞ、だいうす城跡の看板は見つからなかったが、ここにはかつてキリストを信じた人たちが生活していたのだ。
京都では少しクリスチャンは肩身が狭いのかもしれない。
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