桜沢如一の誕生月に思う事

イベント後も相変わらず間髪入らず、合宿やクラスが続いている。
昨夜も東京の上級クラスとお二人の望診相談を終えて8時前に帰宅し、一休みする間もなく、お腹空かせて帰宅する長男の夕食作って、子ども達のお弁当を作りながら、「疲れた」「忙しい」と思ったことのない自分を思わず客観的に見てしまった。

マクロビオティックと言う名で世界に広めた桜沢如一を盲信する訳ではなく、彼の宇宙論に惹かれ、それを多くの方と共有し合うことが愉しくて仕方がない。
先日の陰陽座談会では、「邑なかさんがこうして熱く桜沢先生の生涯を伝えてくれなかったら、マクロビオティックは単なる食事法だとずっと思っていました」と、長年通って下さっている方に言われ、（私、そんなに熱く語っていたのか…^^;）と思った。

12年以上東京のクラスに通って下さっている方のご家族が、初めて東京のクラスにいらして下さり、望診相談をさせて頂きながら、彼女との12年間を振り返り、目頭が熱くなった。

私の話を聞きに来て下さる方がお一人でもいらっしゃるのなら、どんな時もこの15年以上続けてきたクラス。
昨年からオンラインも導入し、私の話を聞きにご参加下さっている毎月延べ150人近くの同志の方々。
国内外の多くの方々と出逢わせて頂き、家族ぐるみでお付き合いさせて頂き、沢山の学びや気付きを頂いていることに感謝あるのみ。

「愉しい」と常に感じていられる原動力は、大和の大きな和の心を一人でも多くの世界中の方々と共有し合いながら宇宙の調和を永久のものとしたい、と言う夢のお陰だなと、この桜沢如一の誕生月に改めて思った。

奄美から届いた稲やご近所さんから頂いたマコモを眺めながら、この稲穂の国に産まれた今世にひたすら感謝。