今日は朝から

今日は朝から靴下が気になった。
踵の靴と一番擦れるところに穴が空いた。
もう、捨てるか、と思って、ゴミ箱に捨てる前に、せめてもの靴下供養にと、靴下を裏返して毛玉をとる、お盆だから？
この仏心が、靴下を蘇られた！
靴下の踵は穴が空き、毛玉も多いのに、足の甲の方は全く擦れてない。
そうだ！甲の方を踵に当たるようにすれば、いいんだ！
足首のあたりが薄くなっていてジャストフィット！

今日は朝から家の鍵を忘れた。
車までいって、いけね、鍵ない！
しかし、ここ何十年も鍵を忘れたことはない、ほぼルーティン化しているので、忘れるはずはない！
家に帰って鍵が掛かっているフックをみると、やはりない！鍵が掛かってない！
再度スボンのポケットを探したが、やはりない！
もしかしたら、スボンのポケットに入れたままにしたあと、脱いだ時に布団にでも落としたのか？
刹那、この事を一瞬のうちに頭を駆け巡る。
しかし、鍵はあった、目の前に。
それはいつもと違う1つ下のフックに鍵を掛けていたのだ。
目の前にぶら下がっていたのに、確かに見たのに、見えていなかった。
家に帰ったついでに、全く関係ない扇風機のつけ忘れにまず気がついた。
扇風機くん、シンクロさせたね（笑）

今日は朝から世界の滅亡について考えた。
空からアンゴルモアの大王が降りてきて、死者が蘇り、悪魔が黒い空間の裂け目から次から次へと出できて、土からは地球が生まれたその時から埋まっていた、謎の宇宙人がロボットとと共に起動する。
と言うシナリオはすぐに思い浮かぶが、そんなにわかりやすい悪魔、宇宙人なら僅かに生き残った人類が、必ずやまた攻勢に出るだろう。
あくなき、善と悪の戦い！

しかし、

人類が全く死滅する時は、たぶん悪魔はいない、宇宙人もいない、そこには、神や天使、正義や善があるだけだ。

それは天国、桃源郷ではないか？

しかし、人は全知全能の神にはなれないのだから、すなわちそこは地獄、修羅場なのだ。

オレオレ詐欺やSNSの誹謗中傷、全くとどまるところを知らない。
なぜなのか？
それはいっけんして「悪」とわからないからだ。
オレオレ詐欺が如何にも詐欺手口だったり、誹謗中傷が如何にも悪い事とわかるのなら、とっくになくなっている。
それは巧妙に悪魔を天使のようによそおっていたり、誹謗中傷なのに、まるで正義の鉄槌の意見のように、心が、思い込んでいるからだろう。

サイトカインストームとは自分の免疫細胞が正常な細胞まで無差別に攻撃してしまう状態で、身体が、混乱している状態だ。

心も身体も、常識と似た非常識や正常と似た異常、善意に似た悪意など、いつも隣り合わせにいるのだ。

また、人は2つに限定されると、そのどちらがだと思ってしまう。

例えば、男なのか女なのか？と言われれば、そのどちらかが正解だと思ってしまうが、実はアシュラ男爵でしたとかは思わない（たとえがいまいち）

話（とき）を戻そう。
人類滅亡の時、全ての人が自分は正しいと思い込みながら、死んでいくのだろう。

世界の終わりには、「あそこに神がいる」とか「あそこにアミ（浜崎）がいる」とか皆がさけぶようになる、と黙示録には書かれている。

それを避ける道はひとつ、相互理解。

そして、お互いの理解が正義もない、悪もない、相手を認めてその怒りを溶かし、人類が生き残る、それしかない、いや、それ以外にもある、と思える。

ぺこぱ万歳！

ところで毎朝電車の脇にくる人、朝から毎日酒臭いんですけど、これもお酒好きにはこの隣は桃源郷なのだろう、ね。

よし、理解完了。