そんなにもあなたはメロンを待つてゐた
わたしの手が育てたメロンの果肉を
あなたのきれいな歯がそっと噛んだ
忽ちエメラルドいろの香気が立つ
その極上の天のものなるメロンの香りは
ぱつとあなたの意識を正常にした
それからひと時
あたたは
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つする
今日もテーブルに飾ろう涼やかに光るメロンをひと玉
※もちろん高村光太郎 レモン哀歌のパクリです
昨日決めた。
自宅の庭で大好きなマスクメロンの栽培をしようと。
妻や息子は無理だと笑うが、やってみないとそれはわからない。
一見、無謀に思えることでも馬鹿にしか出来ないこともある。
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