大晦日だというのに、何の脈絡もなく突然牛丼が食べたくなった。過去にも何度かこんなことがあった。身悶えしたくなるほど牛丼が恋しくなるのだ。ただ、ぼくが恋い焦がれる牛丼とは『松屋』の牛丼でも『すき家』の牛丼でもなく、絶対的に『吉野家』の牛丼で
今年、一番忘れることの出来ない痛ましい事故だった。ぼくはこの事故現場をクルマで通過する度に、亡くなられた母子の冥福を祈らずにはいられない。こんな事故に見舞われなければ、今もお二人は笑顔で年の瀬を過ごされているはずだった。そのことを考えると
長年、コミケ搬入のお手伝いしていただいている運送会社のドライバーの方からの話で、「なるほどなぁ」と思うことがあった。 フルーツパーラー『千疋屋』のパフェを何のためらいもなく家族に振舞うことができるのが “お金持ち” で、そこに幾分かでもため
昨日、都バスの中で昔の知人と鉢合わせした。その男の顔を見たのは二十数年ぶりのことだった。お互いに簡単な会釈を済ませてたあと、向こうが一方的に喋り出した。話の内容のほとんどが、ぼくも知っている人たちの悪口だった。くだらない。聞いてらんねぇな
昨日の深夜、ぼくは疲れ切った身体を引きずるようにしてやっとのことで帰宅した。三日ぶりの帰宅だった。 すぐにシャワーを浴びて、早々に床に就いた。 蒲団に入り昏睡間際だったぼくに、家内がしきりに何かを問いかけてくる。煩くてかなわないな、と思っ
ぼくは若いころ、耄碌したような老人を見かけると、ああはなりたくないものだと思った。そして自分だけは将来も絶対に耄碌しない、という確信にも似た思いを抱いていた。そんなぼくもこのごろの自分を振り返るときに酷く耄碌したもんだなぁ、と思うようにな
何のハズミなのだろう。三千円もするアグネスラムさんの2020年度版壁掛カレンダーを知人から突然もらってしまった。・・・なんか心がウキウキしている。帰宅したらどこに掛けようかな? 想いが脳裏を駆けめぐった。 愛しのアグネス。やっとぼくの元に戻っ
常に自分の考えや趣味嗜好を押しつけてくる奴がこの世で一番キライであることに、いまさらのように気づいたオレ。頭の悪りぃアンタの考えや、「コレが一番!」の能書きなんか聞きたくもねぇちゅう〜の!! あと、態度や物言いが横柄で、いつも “上から目
ぼくには幼稚園のころから仲の良い友達が7人いる。小学校6年生のころ彼らとメシを食いながらダベっていると、そのうちの一人、H君が昨晩お風呂で顔を石鹸で洗い忘れたから気持ち悪いと言い出した。 ぼくは <えっ! 何で顔を石鹸で洗うの?> と思った
DカップやFカップのことではない。 ぼくが懇意にしている喫茶店では、ぼくが訪れると必ず画像のカップで珈琲を提供してくれるのだ。聞くと余人には決して使用することのない、ぼくだけの専用カップということらしい。店主から見たぼくのイメージがこのカ
FacebookなどのSNS上にせっかく記事をアップしても「いいね!」をもらえないと不安になるという方がいらっしゃることを知った。ぼくにはそんなメンタリティーは皆無だな、と思った。 ぼくが書いた記事で、これまでに「いいね!」がゼロだった記憶はないけ
ぼく、この歌好きなんだよね。甲斐バンドの曲はほぼほぼ全部好きなんだけど、特にこの曲『HERO』の下記の部分の歌詞が好き。 生きるってことは 一夜かぎりのワン・ナイト・ショー 矢のように走る 時の狭間で踊ることさ 人生はいつも 路上のカクテル
長年のあいだ、行方知れずになっていた同級生のU君の所在をGoogle検索で見つけ出した。ネット情報によるとU君は現在都内の某所で、アルコール依存症者の身体的・精神的・社会的な自立支援を目的とするNPO法人の理事長になっていた。 U君は大学時代は法学部
俳優の白竜さん。ヤクザ映画には欠かせない人である。すざまじい殺気を漂わせたその視線と声は、とても演技とは思えないようなホンマもんのど迫力がある。北野武初監督作品『その男凶暴につき』で武さん演じる主人公との死闘シーンが、ぼくは今も忘れられな
「渾然一体」という言葉があるが、1974年に歌手五木ひろしがシングルレコードでリリースした『浜昼顔』ほど、その言葉に相応しい曲はないとぼくは思っている。メロディー良し、歌詩良し、歌唱良しで、すべてが渾然一体となり完璧な仕上がりを見せた歌謡曲に
ぼくは若いころ、この曲の歌詞みたいな出逢いに憧れていた。 マンションのエレベーター降りたとたん 出逢いがしら 弾けた熱い視線 春先によくある アクシデントなのに 感じたときめき ああ せつなすぎる 結局、ぼくの憧れは憧れのままに終わ
朝、ソーセージ1本を珈琲とともに流し込み、昼には『富士そば』で温泉玉子入りうどんを喰らい、夜は『バーミヤン』で野菜たっぷりタンメン他を食らう。そんなつつましい休日の一日が僕には好ましい。
この記事を読みながら、立派なお父様とご子息だな、と思ったら泣けた。ウチは息子はそこそこだと思うが、父親がどうしょうもなくダメだな、と思ったら、また泣けた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00010001-nishinpc-soci
明々後日は12月14日。元禄15年12月14日は、赤穂浪人の四十七士が主君浅野内匠頭の仇を討つために深川本所にある吉良邸を襲撃した日である。 僕は子供の頃、この『赤穂浪士』の話が大好きで、当時、歌手の三波春夫さんが、赤穂浪士の一人である杉野十兵次に
本日お昼過ぎに水道橋に行った。途中、懐かしい『北京亭』の前を通った。30年以上も前に食通で鳴るコラムニストの神足裕司さんに「ウマイから絶対食ったほうがいい」と勧められて、以来何度も足を運ぶことになった中華屋だ。残念ながらお店はまだ開店前で、
『富士そば』のうどんが好き。20年以上前に『富士そば』で食事をした時は、こんなにマズイものは、とても食えたもんじゃない、と驚いたことがあったけれど・・・そこから立派に“味の改善”がなされたんだなぁ、と思う。店内も明るく清潔感があってキレイに
先日、郷里の母と電話で話をした。久々のことで、30分近くも話してしまった。もう少しで90歳になろうという母ではあるが、話す内容はしっかりとしているし、母は今でもいろいろな本を読んでいるらしいから、そのおかげなのだろうか? 頭の回転が確実に僕の
今朝ほどお仕事関係の方からメールをいただいた。メールの宛名には「篠川さん」とタイピングしてあった。・・・僕は笹川だよ! ササガワ。 いただく電話でも、「サセガワさん」と呼ばれることが昔からしょっちゅうだった。 まぁ、どうでもいいんだけど
僕が最低だと思っていた某有名作家と本日久々に会ってお茶した。いろいろ話をしているうちに最低なのは彼ではなく僕自身の方だな、と思い知らされた。 彼はどうしょうもないほどの苦境の中でも、決して自己を諦めることなく、しぶとくこの数年を生きてきた
僕はハムカツが好きだ。画像の3種のハム厚の中でどのハムカツが正統派ハムカツなのかは知らないけれど、いずれのハム厚であっても、僕は好きだ。 ・・・本当のことを言うと、僕がハムカツという食べ物の存在を知ったのは、上京したてのころの学食メニュー
寒いので息子夫婦の家で鍋でもやろうか? ということで光が丘の『AEON』へ食材を買い出しに行った。地下食料品売り場を孫の手を引きながら歩いていた僕の近くを、髪は長くてボサボサ、目つきが異様に険しい往年の女子プロレスラー、ブル中野を彷彿とさせ
岡田武史。お前だけは絶対に許せない! King カズやキーちゃんを1998年フランスワールドカップ直前に一人ずつ呼び出し、相手の目も見ず戦力外通告をしたり、戦略上の理由(4バックで戦わないので北澤は必要ない)だ、と偉そうに告げた割に本戦では負けが続き
芦原さんの組手カラテをYouTubeで観た。 恐ろしい人だと思った。攻守にまったく無駄も隙も無い。攻撃におけるコンビネーションが多種多彩で、打撃や蹴りの瞬発力が凄い。その破壊力は相当なものだろう。 こんな男に喧嘩で勝てる人がこの世にいるのだろう
ぎゅう詰めの電車の中で、これ見よがしに英語のお勉強しているお馬鹿そうなオネエちゃんがいた。こういう人って大概アタマ良くねぇんだよなぁ、と思いながら、何気にそのオネエちゃんの持っている黄色いクリアファイルを覗き込むように見たら・・・「Tokyo