知人男性が某有名霊能者から「あなたのお顔には軍人姿の守護霊が宿っている」と言われたらしく、以来そのことが大層気になっていると聞かされた。
その知人にぼくは言った。「そんなことなら、以前ぼくも似たようなことを言われたことがあるよ」と。
「えっ、何て言われたの?」と訊ねられた。
「真っ黒な犬が赤い舌を出してハァハァ言っているらしい。それがぼくの守護霊だと言われた」僕がそう答えると、「なんだ、お前は犬かよっ!」と蔑むような目つきで馬鹿にされてしまった。
・・・いかなる差別も許しがたい、とぼくは思った。人種差別反対!
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